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ウィズコロナ時代のHAPPINESS
5/5 Tue. 20:00~ 「ウィズコロナ時代のHAPPINESS」というセミナーに参加しました。
小さな子供がいると、参加が難しい時間帯ですがZoomでの開催だったため、子供をお風呂に入れた後参加することができました。サイコー!
セミナー概要
・登壇者:タル・ベン・シャハー博士
・モデレーター:島田由香
・パネリスト:伊藤羊一氏
WAAでも有名なユニリーバCHROの島田さん
「1分で話せ」の伊藤羊一さん
この2人の講演が無料!それだけでもすごいですが、タル博士もとてもすごい方です。
タル・ベン・シャハー博士とは
ハーバード大学で受け持った「ポジティブ心理学とリーダーシップ」のコースには、1学期で1400名(ハーバード全体の2割)が殺到。イスラエル、米国、シンガポール、インド等、世界中の企業で組織的行動のコンサルティングも行う。
タル博士のお話を聴ける機会というのは、例えばYouTubeとかで探せば色々あるかと思いますが、個人的にはこの組み合わせで講演が聴けたことが、とても素晴らしく学びが多かったのと、何よりパワーをもらえた感じがしました。
Well-Beingであるためには
全てはメモしきれていないのですが、特に私が響いたところを。
・継続的幸福(Well-Being)の大切な5つの要素 PERMA Model
P:Positive Emotions / ポジティブな(快適な)感情
E:Engagement / 主体的に関わる
R:Positive Relationship / よい人間関係
M:Meaning / 意義・意味
A:Accomplishment / 達成・熟練
・すべての感情を受け止める
感情のパイプは一つしかない。だからネガティブな感情をブロックしたら、ポジティブな感情もブロックされてしまう。ネガティブも含めて一度受け止める、そして流す。
・Daily Journaling(Happiness/Progress)
毎日1~3個 感謝したこと、進歩したことを書く。良かったことや感謝を表現することで、気分があがる方向に良いスパイラルが回る。
unhappyな日でも小さなHappyを見つける。unhappyな一日が終わるというそのこと自体でもOK。
・体のエクササイズをする
ストレスフル、不安な時ほど体を動かす。これは精神を整える薬と同等の効果がある。その効果を得るには、少なくとも週3日実践する。
伊藤さんは散歩を習慣にしているそうで、Well-beingがあがったと実感されているそう。
ちなみに運動しない=抑制剤を飲んでいるのと一緒らしい。怖い。
・Open mind / giving
自分をオープンにして、まずは人に与えること。そうすれば deep relationship へつながる。
感じたこと
まずこれを知っていると、生きるのが楽になりそうだなと思いました。
また同時に楽しさが増す気もしました。
この感想をコメントで書いたところ、
島田さんから「そうなの!楽と楽しいが同じ漢字なのは意味があるのーーー!」とコメントいただいて、とても嬉しかったです。
これ日記に書かなきゃ!
あとは伊藤さんもおっしゃっていましたが、散歩を習慣化すること!これはWork From Home の今、本当に大事だなと思いました。
実はたまたま昨日の朝(講演は昨日の夜)、5時半起きのウォーキング&ランニングを実践したところで、体は疲れたけどとってもスッキリしたのを実感したところだったので、これは本当にハラオチ!!
そして思い出しました。
6時に起きて代々木公園を走り、シャワーを浴びて、グリーンスムージーを飲み、ロードバイクで職場に行っていたあの頃、心身ともにめちゃくちゃ健康でした私。
ただ昨日の講演でとても大きな気づきが。
今まで私は「そういう健康的な生活がしたくなるのは、心理的にエネルギッシュな時だけ」だと思っていました。でもそうではなくて、散歩を習慣化し体を動かすことで心身が健康になっていく、だからもうルーチンに組み込むことが大切だと。
要はテンション高かろうが低かろうが、いいことがあろうがなかろうが、とにかく体を動かす!これが大事とのことです。
そんな私、この note を書く前に5時半起きで2kmほどウォーキング行ってきました。えぇ2日連続です。偉いです。
コロナが変えた生活
コロナのせいで大変な思いをしている人はたくさんいます。
仕事がなくなってしまった人、営業できない飲食店、医療関係者等のエッセンシャルワーカーの方々……みんな大変です。
でも講演の中でも言っていました。
「起こってしまったことをどう捉えて何をするかが大事」
本当にそうだなと思いました。
そして、とても個人的な視点でありがたいと思ったことですが、
"こんな豪華な公演を聴きながら、横で3歳の息子がYoutubeを見ている"
こんな未来がすぐに来るとは思っていませんでした。
これからは居住地、育児介護のようなライフの制約等がハンデではなくなりFLATになってゆく、平等に様々な機会が与えられる。
これを実感する機会になりました。
合わせて気を引き締めていかないといけないのは、地方にいる優秀人材、海外にいるグローバル人材、全てが一緒に働く仲間になりえるし、そこで成果を出さないといけない世界が来るということ。
うむ……大変だ。
とネガティブな言葉を言うのは良くないそうなので……
すごい楽しみー!チャレンジングー!ワクワクするー!に変えておきます。
あとはやっぱり英語。
昨日の講演を見ていて「やらなきゃ」というより「普通に話せた方が楽しそう」に変わったのも収穫。
今度はタルさんの講演を通訳なしで聴きたいし、質問もしてみたい!