放課後ていぼう日誌
釣り×日常百合コメディ
ゆるキャン△、ヤマノススメなどを始め、一定の人気を誇るアウトドアものですが、
なんと今回は舞台は熊本!
せやせや、あっしの地元やねん
みんなも芦北行きましょう
ということで今回はきらら作品でつい最近アニメ化した「放課後ていぼう日誌」のおもしろポイントを勝手に書いていきたいと思います。
まずは、やはりきらら特有、のんびりな雰囲気でしょうか
テーマが魚釣りということもあって、特別な展開などは特になく、
そのかわり、田舎の暖かな日常が、動きのない時間の中で豊かに表現されています。
海岸に沿う多少うらぶれた部室
のどかな海を見つめる少女たち
見ているだけで田舎情緒を擽られる、
そう、のんのんびより風味も感じました
こんな感じで作風も魅力的なんですが、キャラもかわいいんです
可愛いというよりも愛らしいというか
決してキュートなタッチではなく、少し凡庸な雰囲気があって、
それが逆に親しみやすさというか、田舎情緒と相まってキャラの魅力を引き立てています。
加えて、性格も個性抜群です。
特筆すべきは主人公、鶴木陽渚(ひな)さん
手芸大好き、東京から引っ越してきたちょっぴり奥手な高校一年生
ドジっ子ムーブはもちろんかわいいんですが、
たまに闇を感じさせるのがポイント高いです。
ぬいぐるみと自己暗示をかけて、アジゴを大量虐殺したり、
追い詰められると、フェルトで自作した犬のぬいぐるみをマッチばりで滅多刺しにしたりと
東京で何かあったのかな?
とつい思っちゃうほど、面白いです
コメディ性で言えば、唯一熊本弁が出る黒岩部長や、酒乱の先生もアクが強めです
先生はもうゆるキャン△の烏羽先生の生き写しですね
個性溢れるキャラ、長閑な海辺の青春、
熊本に行きたくなる一品です。
行きましょう、くまもと
ではまた。
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