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我が家の牛乳問題から見る学校という存在。
一番上の子の出産を機に、’食’について 関心を持つようになり
主に マクロビやヴィーガン、正食 など、食べ物を選ぶということ。に目覚めたわけですが
赤ちゃん期、家でこもっている間は直面しなかったガッチガチの離乳食問題や
赤ちゃんせんべい問題。。。
絶対に絶対に 身体に良くないものは食べさせたくないっ!!!!!
と、本当にあの頃は 添加物なんて悪。なんで赤ちゃんせんべいなのに砂糖入ってんだよ!っとなかば半ギレ状態。
しかし、自分だけのルールで過ごせるのも、赤ちゃんゴロン期までで。動き出すとどうしても連れ出さねばいかん感じになるので、近所の子育てルームに遊びに連れて行ったりするようになりましたが
例によってあのエスカレーターに乗せられてるモンだから
過去記事参照。
ガッチガチの子育て論に離乳食問題で固められてる世界で、
なんで?なんでみんなこれに何入ってるのか気にならないの?
ってちょっと軽蔑したりなんかして。。。
当時はちょっと私、変な人だったと思う。w
3人産むと楽になる
世間で言われている通り、2人目 3人目になるとやっぱりだんだんと
テキトーになっていき。
3人目なんてガンガン赤ちゃんせんべい食べさせてたし
なんならチョコ解禁も1人目では考えられないスピードだったし。
ダメなんだけどw でも私自身もだいぶ楽になったというか。
こうなくてはいけない!みたいな自分への呪縛からちょっと解放されてきた感じ。
それでもやっぱり毎日牛乳は許せなかった
一番上の子が小学校入学するにあたり、何よりも気になったのは
戦後から変わっていないであろう毎日牛乳制度。
給食自体は地産地消に取り組んでいて地元農家さんからのお野菜とかお肉とかお魚とかとかとか。
すごくいいなって思うのに、なーんでいつまでも毎日牛乳なんだろうか。
いいんだけど。いいんだけど。牛乳飲むことが悪だとは言わない。
でもなぜに毎日飲ませる必要があるのか。
3人産んでどんだけゆるくなった私も
そこだけはー!!!
と思い、校長先生に直談判しに行きました。
なぜ飲ませたくないのか、飲ませないということについて子どもにはどう話すのか。
とかそんな内容だったと思います。
当時の校長先生はアレルギーでもないのに飲まないということについて、どういう風に娘に説明するのか、を重要視していたように思います。
周りのお友達に何か言われたとき、娘が嫌な思いをしないためにちゃんと本人に納得させて。といった感じ。
最終的には、ご家庭の方針ということでしたら。と快諾してくださったんですが。
私たちは選択できる。
私たちは昭和22年以来、約60年も変わらない教育制度の中育ちました。
それは一言で言ってしまえば右習え!
の一言に尽きるものですが
私たち親が右習え!で育ってるから、学校の制度に必ず従う思考になっていて
疑問に思ったり、それは違うんじゃないかって思っても
仕方なく従う、という行動にでる。
モンスターペアレントって言葉がちょっと前に流行ったけど、あれもなんかテレビが悪いよね。
学校にちょっと意義となえようもんなら、モンスターペアレント扱いされちゃうんじゃないかって
びくびくしちゃって、何も言えない。みたいな。
違うんです!!
違うんですよー!!
選択できるんです!私たちは!
そこには、一生懸命取り組んでくださっている先生方への感謝は必ず必要ですが。
ちょっと力の抜いたところで。
自分の考えを押し付ける、強要する。ということではなく。
選択する。
しましょう。 選択。
食べ物のことだけでなくっても。
この宿題どーなの?意味なくない!?みたいなこと。絶対あるから。
ね。
選択しないのもまたその人の選択。
あなたは何を 選択しますか?
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