女子サッカーのトレーナーと環境作りにこだわる理由
ノートを開いていただきありがとうございます!
普段私がどういった想いで活動をしているのか、これまでの歩みを皆様にお伝えしたい!!と思い今回初めてノートを書きます。
和田有稀奈の事を知りたい皆様必見です🙊✨笑
▲女子サッカー
▲手術を3回経験
▲トレーナー
▲環境づくり
▲キラキラ
▲和田 有稀奈
に興味を持ってくれた、そこのあなた、私に3分時間をください。
サッカー競技人生を引退しても、女子サッカーと関わり続ける理由
そして、トレーナーだけでなく環境づくりにもこだわる理由を皆様にお伝えしたい。
1.私がサッカーを始めた理由
小学4年生の時、地元の柏レイソルがきっかけでサッカーが大好きになった。
ボール1つで試合会場には沢山の人が集まり、声を合わせて声援を送る。
勝敗に喜んだり、悔しくなったり、この「一体感」がたまらなく好きだった。
↑右から2番目が私(小学6年生)そして、その隣が母親(笑)
「男の子に混じってプレーしたくない」
当時、サッカーを「みる」ことが大好きだった私に、「みる」だけでなく「する」ことを勧めてくれた家族。
しかし、男の子と一緒にサッカーをする事に抵抗があり、反発をしまくっていた。
今でさえ、女の子だけのチームやなでしこブームが起きたりと、公園で女の子達がボールを追いかける光景が目にするが、私がサッカーを好きになった小学4年生の時はその景色は日常ではなかった。
「なでしこJapanでサッカーをする」
2011年のドイツW杯で、なでしこJapanが世界1に輝いた。
中学2年生の時に、テレビ越しで見た選手達はとても輝いていて、それと同時に「一緒にプレーしたい」そんな気持ちでいっぱいになった。
次の日、別の市にある、女子サッカーのクラブチームに体験しに行った。
憧れは、澤穂希さん。それは今も昔も変わらない。
2.手術を3回経験=ドン底の競技人生の話
◆中学3年 5月:前十字靭帯断裂(左足)
◆高校1年 2月:前十字靭帯断裂(右足)
◆高校2年12月:半月板損傷 (右足)
受傷→手術→リハビリを3回繰り返した。
「なぜ自分だけが・・・」
『周りへの劣等感』と『どこにぶつけていいか分からない苛立ち』
母親に、「生きてる意味なんてない」と言い、喧嘩することもあった。
サッカーを「する」ことが怖くなる。
好きだけじゃどうにもならない壁に突き当たる。
それでも立ち上がり続ける。
ここで負けてはならない。
最後には、
仲間・家族の支え、医療の力があって、引退試合はピッチの上に立つ事が出来た。
当時は、史上最悪の出来事だったけど、
そんな「原点」があるから
私は今も前を向くことが出来る。
3.女子サッカー界で本気で生きる思った話
大学1年の12月にお世話になっている先輩が紹介をしてくださり、初めて外部のサッカー関連のイベントに参加した。
「女子サッカー界は、和田さんにかかってるよ」
そこで、私は目を疑った。
参加者が私以外、全員男性だったのだ。
男性方は、物珍しそうな顔で私を見ては、声をかけてきた。
「サッカーやってたの?珍しいねぇ〜」
その中で、サッカー業界で女性が圧倒的に少ない。
という女子サッカー界の現状を突きつけられた。
それから私の行動が加速した。
サッカーの魅力を世の中の女性に伝えたい。
それから
「女子サッカーアメリカ研修」
「大阪府サッカー協会」での活動がスタートした。
私がやらなきゃ、誰がやるのか?
そんな熱い思いがフツフツと湧き出た瞬間だった。
4.これまでの活動の話
「想い=熱量」に対しての「行動」
どんなに想いがあっても、行動がなければ意味がない。
【女子サッカー関連】
◆AC.gloria girls スタッフ
◆アメリカ ラスベガストレーナー研修
◆イタリア SS.Lazioトレーナー
◆イタリア SS.Lazio 食事会 主催
◆女子サッカー好きを繋げる「なでサポ」創設
◆OFAサッカークリニック 運営
◆大阪府サッカー協会 u-15部会 女子サッカー普及プレゼン
◆大阪府サッカー協会 u-12部会 女子サッカー普及プレゼン
◆ガールズチャレンジ2018にて座学開催(SOCCER KINGに掲載)
【その他】
◆BMXレースのユースオリンピック代表選手 アシスタント
◆上杉真由バレエスタジオ運動指導
◆g–zone アルバイトスタッフ
◆堺市トレセンu-17 トレーナー帯同
◆関西トレーナー会 スタッフ
◆WPPサッカープロジェクト 代表
◆一般の方への治療
◆和田感謝祭
◆夢キラ会
女子サッカーにこだわると言って、
女子サッカー以外もしてるじゃん!と思った方々
別の業界から学べることは、山ほどあると思っている。
全ては繋がってる。
そして、私は「何をするか」と同じくらいに「誰とするか」も大事にしている。
「ユキナは楽しそうで良いね!」「自分も頑張ろうと思ったよ!」と言ってもらえることもあるが、自分としては、特別に頑張っているつもりはない。
●割と落ち込みやすいし(1人で旅に出かけがち)
●そう思ったらケロっと立ち直る(落ち込むのは一瞬)
●人生どうにでもなると思いすぎている(その場のノリと直感思考)
●お腹空いてる時は思考が停止する(お世話になってる先輩の前でも無言になる)
●感情の起伏が激しい(おかしいと思ったら徹底的に戦う)
●あとは、人の話を聞いてない(もちろん愛がある聞いてないです。笑)
みたいな感じで、ただ好きなことをやっているだけだ。
今までキラキラした人との出会いを通じて、好きなことをすることが、
どれだけ楽しいのかを知ったからこそ、それを私も周りの人に届けたいと思っている。
↑和田感謝祭
3日前まで構成が全く決まってない、当日まで資料が作り終わらなかった(笑)
自分がキラキラして、人を巻き込んで、キラキラが連鎖していく。
それが一番嬉しい。
5.要するに、何が言いたいのか?という話
サッカーをしたくても出来なかった過去があるから、「環境」を作りたい
そして
サッカーを「する」ことが怖くなった過去があるから、「医療」を伝えたい
トレーナーならトレーナーらしく、医療の勉強するのが筋かもしれない。
しかし、私にしか出来ない人生を歩みたいし、
私が苦しかった想いを他の人には歩んでほしくない。
手術ばかりのどん底競技人生だったからこそ思うことがある。
怪我から学ぶことは沢山あるけど、今は思う存分サッカーを「する」ことを楽しんでほしい。
そして、サッカーは「する」だけでなく、「支える」側もいるというのをみんなに知って欲しい。
2015年女子W杯カナダ大会で準優勝を獲得した後、「女子サッカーをブームではなく文化にしたい。」と宮間あや選手は言った。
「私たちは結果を出し続けない限り、人気が離れてしまう不安を抱えている。」
女子サッカーを文化にすることは、彼女たち「なでしこ」だけの使命であってほしくない。
選手もスタッフもスポンサーも。
草サッカーを楽しむ女の子たちも、Jリーグサポーターも、
地元にクラブがあるおじいちゃんもおばあちゃんも。
沢山の人が1つなってこそできる姿だ。
女子サッカー界で生きる熱い仲間、探してます。
最後に(╹◡╹)
●和田と会いたいと思ってくれた物好きの方
●トレーナー和田として、身体を劇的に変化させます。
●キラキラ和田として、キラキラ話しましょう。
和田宛のTwitter・facebook等々お気軽にメッセージお待ちしてます。
🐟🐟🐟
女子サッカーを文化にする
〜女子サッカーplayer革命〜
2019.3.19 和田 有稀奈