気が楽だから、シェアが好き
実家を出て早6年目。
その内、一人暮らしは2年だけ。
寮、シェアハウス、ルームシェアとか、いつも誰かとすぐ話せたり、一緒に住むということをしてきた。
なんなら、2年の内の1年も、自分の部屋があるアパートでありながら、友達がたくさん同じ場所に住んでいて、基本的に食堂で誰かと時間を過ごしていた。
という話をすると「自分には無理、誰かと住むなんて」とよく言われる。
「なんでそんなに誰かと住めるの?ストレスにならない?」と言われる。
はて、なんで私は誰かと住むこと、家をシェアすることが好きなのか。
その理由は少なくともたぶん2つある。
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①不必要な消費が生まれにくい。
家をシェアするとなると、きっと洗濯機も、お鍋も、冷蔵庫も、お風呂掃除用具も、リビングのカーペットもシェアになる。
洗濯機を例にとると、人数がいても時間を少しずらせば、もしくは一緒に洗ってしまえば1つで済むのに、別々に住むとそれぞれ1つずつ持たなければいけない。それが、基本的に必要のない生産や資源の消費をしたくない私にとってはストレスなのだ。
だから、いろいろなものをシェアできると、無駄がない感じがして安心で、気が楽と感じる。
②責任感(?)が薄れる。
一人暮らしだと、家にある全ての物は私に帰属していて、私が面倒を見なければいけない。フライパンが汚くなったらそれは私のせいだし、どうにかするのは私の仕事。この責任感が、全ての物に対して発生しているのがストレス。
家自体に関しても。
例えば、周りの騒音が気になる家に住んでいたとして、その家を選んだのは私の責任。「自分がこの家を選ばなければ、、、引っ越しちゃう?どうする?」と考えるのが、重い。
でも誰かと住んでいれば、その責任感が分散されて気持ちが軽くなる感覚がある。
例えばその時は私がフライパンを汚してしまったとしても、次は同居人が汚すかもしれないし。
家に不満を見つけても、きっと家を選ぶのは、一緒に住む人と一緒に決めるから、「一緒に決めたんだし、まぁいっか〜」となる。
というポイントで、気が楽だから私は人と住む、何かをシェアするということが好きなのだろうな。
もちろん、ルームシェアの場合は一緒に住む人との相性は大事だけれど。特に少人数の場合は。
仲の良さに比例して、一緒に住んで上手くいくわけじゃないし。
でもこればっかりは一緒に住んでみないと本当によくわからない。
というところはあるけど、とにかく私はルームシェア始め、シェアが好きということで。
シェアってコスパもいいしね。
写真:ベトナムにて。ご飯もシェアするの好きだよ。色んな味が食べられるからね。