#8 好きな英単語は「resilience」
Resilienceって英単語は聞いたことありますか?
英単語としてのレベルは一部の大学受験で出てくるかどうかって感じだと思います。
Resilience (noun); resilient (adjective)
1. the capability of a strained body to recover its size and shape after deformation caused especially by compressive stress
2. an ability to recover from or adjust easily to misfortune or change
≫ Merriam-Webster
英和辞典だと、回復力、復活力なんて訳されるみたいですね。
物理なんかで使われる英単語みたいですが、例えば、物体が衝撃を受けて変形したときに元の形に戻るときの反発力みたいなのが、復活力ですね。
他には、震災や戦後の復興だったり、単純に何か落ち込んだところから立ち直っていくことも回復力です。
スポーツの中でもありますよね。
Resilienceは、スポーツ心理学やコーチングに大事な言葉です。
怪我やスランプなど、選手個人が落ち込むこともあるし、試合中に劣勢になることもあります。
その中でどうやって怪我を治して、その時間を有意義なものに変えられるか
劣勢な試合の中で、どうやって相手の流れを止めて逆転するのか
負けた試合の後に、次の試合に向けての準備期間をどういう風に取り組むのか
ミーティングだったり、チームが改めて士気を高めるとき、そして目標への再確認をするためによく使われます。
個人のスローガンとか、座右の銘としても使っている選手も多いんじゃないんでしょうか。
Resilienceの例として用いられる選手は、NBAのデリックローズや、コービーブライアント、ゴルフのタイガーウッズ…日本だったら桑田真澄さんや、石川遼さん、川﨑宗則さんなども含まれると思います。
怪我や不振からの復活というのは、選手個人にとっては大きな試練です。
僕は、その選手のResilienceを手助けできるように仕事をしたいですし、そういう意味ですごく好きな言葉です。
ということで、今回は「Resilience」の紹介でした。
この英文とか英単語いいなぁと思ったときは、また書いていきますね。
お読みいただきありがとうございます!