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異国情緒を味わえるCo-Working Space Shinjukuの出会いと別れ

どうもこんにちは、コワーキングマニアなヤマキヨです。
全国のワークスペース450拠点以上が利用できるdroppinというワークスペース予約アプリの中の人もやってます。
全国にある多種多様なコワーキングスペースを探検するのが好きで、
今回は、新宿にあるホステルUNPLANのカフェBarラウンジをコワーキングスペース として提供している「Co-Working Space Shinjuku 」でリモートワーク をしてきました。
あちこちで多国籍の会話が聞こえてくる、とても異国情緒溢れる空間でした。筆者はこの感じ好き。

Co-Working Space Shinjukuとは

Co-Working Space Shinjukuは、UNPLANというホステルのB1FにあるカフェBarラウンジをコワーキングスペースとして営業している。

UNPLANは“unplanned"(計画されていない)から取った造語です。予定のない気ままな旅で訪れても、思いがけない出会いがあったり、予期せぬ風景が見えるような場所を作りたいという思いで作られました。

公式サイト

とあるように、旅の途中での新しい出会いが楽しめるようなコンセプトで宿泊客やその土地の人、たまたま利用したリモートワーカーなどがその場にいあわせるようなワークスペースだった。
ちなみにUNPLANは東京の神楽坂、新宿と長野の白馬、福岡の4拠点あるのでひょっとするとその土地によってまた雰囲気も違うのかもしれない。

施設外観
コワーキングスペースはB1F

施設は新宿駅からでも歩いていけるけど最寄り駅だと新宿三丁目や新宿御苑駅からの方が近くて徒歩10分弱くらい。都心の真ん中にある割に周りはガヤガヤしていない、急に下町感のある場所だった。
コワーキングスペースは地下1Fにあり、筆者は1Fのホステル受付でdroppin利用であることを告げてからワークスペースに行ったけど、ワークスペース営業時間であれば常時開錠しているので、直接行っても良さそうだ。

ワークスペース

チェックイン、チェックアウト用のQRコード

コワーキングスペースに入るとすぐにチェックイン・チェックアウト用のQRコードが置いてある。筆者はdroppinで予約していたのでこれを読み込んで利用するだけだ。支払処理もないので楽ちん。
気楽にふらっと立ち寄れる感は良いな。

カウンター席。モニターも借りられそう(たぶん)

筆者は上の写真の右端のカウンター席でリモートワークをしたのだけれど、
この席は電源が壁のコンセントだけだったのでちょっと苦労した。
こういう時のために電源の延長コードを持参しているけど、
リモートワークを快適に過ごすためのアイテムとして、電源延長コードと3口以上の電源タップ(タコ足するやつ)は必需品だと思う。どれも100円ショップで買えるし。
ちょっとしたものでも、あるのとないのとで体験がまるで違ってくる。
写真手前の長ハイテーブルも電源はなかったな。
複数人で来て軽くミーティングするとかだったらむしろやりやすそう。

ソファー席(画像は公式サイトより)

他にソファー席もあり、こちらは電源タップが用意されていたので、じっくりPC作業するんだったらこっちかな。
筆者も少しこちらで仕事をしたけれど、クッションを腰に当てて座ってたら快適だった。一人作業なら基本こちらがおすすめ。
二人用テーブルが5セットほどでソファ席はそんなに多くないので人気だった。

フロア全体の雰囲気(画像は公式サイトより)

筆者がPC作業をしていると、宿泊者なのかどうか分からないけど(ワークスペースはホステルの宿泊者も利用できる)、あちこちで日本語以外の言語で会話や、WEB会議をしている声が聞こえてきて、
最近忘れかけてた異国情緒感を若干だけど感じることができた(笑)
いやでもこういう感覚って割と好き。

有料のミーティングルームの貸し出しもあるけど、ワークスペースは基本、オープンスペースのみなので、オンライン会議バリバリあるで!みたいな日にはちょっと向かないかもしれない。
もちろんWEB会議があっても聞き専とか発言が少ない日、機密性の高くない内容とかだったらそれほど気にすることはないだろう。
オープンスペースは全席WEB会議OKなので、自席でちょっとした会議が出来るのは助かる。

Barカウンター

ワークスペースはBarフロアなんだけど特にカフェっぽい利用やBar的な営業は始まらなかった。日によるのかもしれない。
筆者が利用した時間帯(平日の18時くらいまでいた)は普通のカフェ風コワーキングスペースだったな。

ウォーターサーバー

水はフリーで飲めるので、万一手持ちのドリンクがない場合でも安心。

1Fエントランスの近くにちょっとした交流スペースがあって、筆者は帰り際そこで休憩していたのだけど、
(ちなみに帰る時もチェックアウト用QRコードを読み込むだけなので大変楽である)
たまたまそこに居合わせた旅行者と少しだけ会話とかして楽しかった。
30代前半くらいの飄々とした好青年で、これまで福岡で過ごしていたけど関東に戻ってきたって言ってたな。福岡より東京の方が寒いってびっくりしていた(その日はやたら寒かった)。
UNPLANの他の店舗のことにもやたら詳しかったのでファンなのかもしれない。
とりとめのない会話だったけど少し旅の香りを感じつつ場所と人の出会いに感謝してその場を後にした。

Co-Working Space Shinjukuは夜22時までやっているし遅い時間まで滞在可能なのはうれしいかも。
一人作業メインのノマドワーカー向きなパブリックコミュニティワークスペースだと思う。

基本情報

  • 予約  :当日予約または直接利用のみ(droppin)

  • 受付  :無人(ホテルフロントには受付スタッフ常駐)

  • Wi-Fi  :アップロード31.77Mbps、ダウンロード42.47Mbps

  • WEB会議:オープンスペース全席OK

  • 個室  :無し(有料会議室あり)

  • 会話禁止:無し

  • 照明  :若干暗めの落ち着いた雰囲気

  • ドリンク:ウォーターサーバーあり

  • BGM  :洋楽BGM若干大きめ

  • 机・椅子:カフェテーブル、チェア、ソファ席

  • 備品貸出:コピー・シャワー(いずれも有料)

  • トイレ :トイレ(男女別)

  • 喫煙  :敷地内1F喫煙スペース有り

Co-Working Space Shinjuku

住所:東京都新宿区新宿5−3−1 B1F
最寄:新宿三丁目駅、新宿御苑駅より徒歩8分
営業:ドロップイン 11:00〜22:00
料金:1時間625円〜
※上記最新情報はワークスペース予約アプリdroppinで確認ください。


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山本 清人 / Kiyohito Yamamoto
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