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幸せに一週間を終わろう

このnoteでは、私が日々働く中で、感じたことや考えたことなどを、備忘がてら書き留めていけたらと思います。

今日のテーマは、「働いた一週間をどのように締めくくるか」です。

約1年前、全面的にテレワークが導入されて働く同僚と気軽なコミュニケーションを取れる機会が大きく減った際に、当時のチームリーダーの提案で「ハッピーデー」という週次のミーティングが設けられました。

「ハッピーデー」に必要な準備は、気軽な気持ちを持って参加することだけ。金曜日の夕方に設定されたそのミーティングでは、自身の振り返りと、一週間ともに働いたメンバーに伝えたい感謝の気持ちをチームメンバー全員がそれぞれ言葉にしました。

チームが解散するまでの約1年ほど、「ハッピーデー」は週末の定例ミーティングとして続きました。ハッピーデーのおかげで、稼働時間が上がった時期にも互いの頑張りに自然と目を向けることができましたし、時には自分が思っていなかった形で周囲のメンバーが自分の働きを評価してくれていることにも気づけました。

ハッピーデーの設置前から、心理的な安全が確保されていたチームではありましたが、毎週チームメンバーがどのような思いや意図で働いてきたかに耳を傾けることで、チーム内のタスクの助け合いがより活発になりました。

コロナ禍が後押ししたフルリモートの流れは、いまだ戻ることなく、チームメンバーと対面で会った回数は指で数えることができるほどでしたが、チームとして互いに認め合いながら働くことができると実感できました。

働く仲間は多様ゆえ、あらゆるチームで同じ取組を行えるわけではありません。しかし、週の最後に自身の仕事を振り返り、周囲への感謝を言葉にして伝えることは、フルリモートでチームとして働いている方々にとって、互いが幸せに週末を迎えられる有意義な活動ではないかと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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