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ビートメイクのアイディアが降りてこないときってありますよね?
Y.K.Beatsです。
ビートメイクのアイディアが出てこないとき。
たまにありますよね。
基本的に平日は朝と夜に時間を取って、ビートメイクするようにしてるんですけどダメなときはほんまダメ。
たしかに無理やり作ることは出来るけど、結局はボツというかお蔵入りになることがほとんど。
やっぱり無理やり作ると、どうしても気持ちが乗らないから作りが雑だし全体的に作り込みが甘くなるんです。
「あぁ、だいたいこうしたらええ感じなんやろ!?」
みたいな感じでザクっと作ってしまう傾向が強いです。
いや、ちゃんとやればいいやん。って思うかも知れませんが、気持ちが乗ってないからしょうがないw
僕は、こういうときはキッパリと作業を止めて違うことをしたりします。
毎日のビートメイクルーティーンはこんな感じ。
朝のビートメイク作業
朝は頭がスッキリしててアイディアが生まれやすいし、カタチにもしやすいし、ハマりにくくて素晴らしいです。
色んな音楽を聴きながらインスピレーションを受ける。
聴いてる音楽を使いたいと思ったら、そのままサンプリングしてみる。
聴いてるのと違うアイディアの場合は、サンプラーを立ちあげてキーボードを触ったり、SPLICEのDEMOを聞いたり、思いついた特定のサウンドを探したりする。
何れにしてもサンプリングしていい感じにCHOPする。
パッドを叩きまくる。
良い感じにまとまるまで叩き続ける。
夜のビートメイク作業
夜は、朝のアイディアを作りこむ作業です。
だいたい途中段階なのでビートの続きを作りこむ。
出来たらDAWに流し込む。
未完成状態で軽くミックスしておく。
ビートの構成を作りこむ。
軽くマスタリングする。
こんな感じでビートメイクしてます。
朝はクリエイティブ、夜は作業という感じですね。
ビートメイカーによって作り方はいろいろだと思いますが、僕は自分の気に入ったものだけを作っていきたいので無理はしなくなりました。
昔はそれなりに流行りの音を追いかけてシンセ弾きまくって作ったりもしてましたよ。
ネプチューンズみたいなビートです。
このころは、とにかく似たビートを量産してました。
でも、コンセプトも何もないような感じでやってたので、日の目を見ないビートばっかりでした。
それだとやってる意味がないなと思ったんです。
それが最初の方で話した「無理やり作る」ってことですね。
この頃から、今のように気付いていれば世に送り出せたビートも多かったかもしれませんね。勿体ない限りです。
だから、アイディアが出ないときは無理やり作らない今のスタイルになってきました。
仕事で音楽やってる人はそうはいかないと思いますし、それぞれのスタイルで良いと思いますけど、僕のスタイルはこんな感じです。
ここ最近作ってる音源は少し前に流行ったラッパーのMIXTAPEみたいなカタチでリリースしたいなって考えてます。
この記事の内容以降で作り始めた音源です。
もうかなりゴールが見えてきたので年内で仕上げられたらいいなぁと思ってます。
完成したら是非聞いてくださいね。
それでは。
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良かったら、昔の音源ですが2013年にレゲエアーティストのMinoriのイガマフィンという曲のリミックス聴いてみてください。
当時はまだまだ技術不足でしたが、今聞くとこれはこれで良いかもっと思えます♫
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