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【BEATちっぷす#2】音のミックスバランスでヒップホップに仕上げるレシピ☆
Y.K.Beatsです。
今回はミックスでヒップホップに仕上げるためのレシピを紹介!
あくまで私のやり方なんで、参考にしつつ自分のスタイルを作ってみて♫
材料
キックドラム: ビートの決め手!
スネア:ビートのカラー!
ハイハット: ドープに走る!
ベース: 志向のワンループ!
パーカッション: もっとグルーヴィに!
サンプル素材: ビートの味付け!
ボーカル: (あれば) 楽曲の主役
調理器具(DAWとプラグイン)
それと、こんな音にしたいっていう理想の音楽!
私の場合はこれ!
▽▽▽
エフェクト
イコライザー(EQ)
こちらの記事も参考に!
▽▽▽▽▽
コンプレッサー
リバーブ
ディレイ
レシピ
☆下ごしらえ☆
サンプラーで作ったビートをDAWにぶち込む。
各トラックの音量をザクっと揃える。
☆音のベースづくり☆
ここでは各音を好みの音に整える。
キック:
キックは、複数レイヤーの場合ひとつのトラック(バス)にまとめる。
複数の場合は、EQで邪魔な音をしっかりと削っておく。
詳しくはこちらの記事!
スネア・ハイハット・パーカッション:
音を確認しながら不要な音をEQで削る。
サンプリングの場合は特に低域にいらない音が入ってるからザクっと削る。
ベース:
キックとベースが重なると低音が多すぎるので、ベースが脇役の場合はベースの低音を削る。
ベースをブリブリに前に出したいなら、キックを削ってバランスをとる。
サンプル素材:
サンプルは種類によって処理が変わるけど、主に低域を削る。
素材によってはこれからラップや歌が乗るとジャマになるので、2~3khzあたりの耳にうるさい帯域をEQで削る。
コンプレッサーをアタック早め・リリース遅め・レシオ1:3ぐらいにして音が少し変わるぐらいまでスレッショルドを下げる。
↑これでサンプルが後に下がったように聞こえるはず。
ボーカル(あれば):
ディエッサーで耳に痛い音を除去。
コンプレッサーで声の音量を均一化。
EQで低域の不要な音を削る。
ルーム系のリバーブを少しかけてビートになじませる。
味付け:
リバーブ: 空間感を出すために、各トラックにリバーブをかける。
ディレイ: 反響効果で奥行きを出す。
どちらも控えめの方がいい感じ♫
バランス調整:
まずは理想の音楽をしっかりと聴く。
そのバランスを目指してバランス取りを進める。
バランス取りのときは全トラックを鳴らしたときに-5dbぐらいになるようにしておく。
ドラム命なのでドラムから始める。
☆Y.K.Beatsの手順☆
キック音量決め
スネア音量と奥行き調整
ハイハット・パーカッション音量とパンニング・奥行き調整
ベース音量と奥行き調整
サンプル音量とパンニング・奥行き調整
ここまではボーカル以外の全ての音を鳴らしながらやる。ここでボーカル音量決めをソロでやる。
ボーカルが決まったら、
各トラックの音を一つずつ鳴らしていって音量やパン・奥行きを再度決める。ひと通り終わったら、もう一度理想の音楽を聴いて自分のビートと比べる。
理想の音楽は、マスタリング後で音量が大きいので注意して!!理想の音楽に近いバランスでカッコよければミックス完成!
まとめ
理想の音楽に近いバランスを忠実に再現すれば必ずヒップホップな音に仕上がります!
この段階では、まだミックスが終わっただけなので音量は小さいです。
とりあえず聞けるレベルの音量にしたい場合はリミッターやマキシマイザーで音量を上げてくださいね。
レシピを参考にしながら、自分だけのオリジナルなサウンドを作り上げよう。
それでは。
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