Merry X'mas!最近の悩みは新しい音源のアートカバーデザイン。
メリークリスマス♫
Y.K.Beatsです!
こんなクリスマスの日をひとりで過ごすのって、なんだか寂しい気がしてますww
まあ、いいんですけどね。
最近は、ビートメイカー最大の悩みどころ「音源のアートカバーデザイン」についてです。
実は僕、普段はグラフィックデザイナーとして色々なデザインを手掛けているんです。
だから、技術的には作れるんですけどね。
何故か、いつも自分の作品となると全くデザインできなくなってしまうんです。
皆さん、自分のビートテープとか作るときは、すぐにイメージが沸きますか?
ビートなら、いくらでも作れる自信があるんですけどねー。
不思議です。
いつも仕事でグラフィックデザインするときは、クライアントさんの希望やイメージがあるので、それを膨らませていってデザインに落とし込む感じなんです。
ということは、やっぱりイメージが沸いてないって事なのかな?っと思ってます。
てことで、完成した音源をまったりと聴きながら自分なりに分析してみようとテキストに落とし込む事にしました。
要は、自分の気持ちの整理ですね!
お付き合いくださいw
ビートテープの全体イメージ
今回のビートテープは、昭和の歌謡曲やアニソン、TV番組からサンプリングした音源で構成した全12曲入りになります。
ビートの雰囲気は、曲によってマチマチで結構違います。
だいたい90sから2000年前半に流行っていたヒップホップの音に近い仕上がりになっていますが、メリハリのある音ではあると思っていますがキラキラしたサウンドではなく、当時のアングラ感を出した昔ながらのストレートヒップホップをイメージしてもらえると分かりやすいかと思います。
ビートテープとはいえ、聴いてもらう人に楽しんでもらえたらと考えて、ほとんどの曲にアカペラを乗せたリミックス仕立てにしています!
bpmは、85~97の間で僕が一番好きなテンポ感で構成しています。
ビートテープの流れ
イントロは、TV番組のオープニングからサンプリングしたビートで、まさにサンプリングしてチョップして再構成するというヒップホップのビートメイクそのもののようなセリフがあったので、セリフまで使った楽曲に仕上げました。
そこからは、仮面ライダーV3、本ビートテープを作るキッカケとなった曲「パルナス」、火曜サスペンス劇場からリボンの騎士などなど、ちょっと普段とは違った元ネタからビートを紡いできました。
おそらく、聴く人が聴けば分かるし、楽しめる音源に仕上げることができたと自負しています。
そんな全体の流れをチェックしていると、全体としてY.K..Beatsらしさがしっかりと出ているし、アングラ感もある。
それでいて原曲の良さもあるのでキャッチ―なようにも感じる面白い作品だなっと自画自賛しています。
それで、全体をまとめてひと言で表すとするなら、「いなたい」音源だと自分なりには評価しています。
イメージを再認識してみる
音源を聴きながら、イメージを膨らませていくとどうなるんだろ?
先ほどのひと言で表した「いなたい」だけでは、やっぱりビジュアルイメージって沸かないですよね。
なにかキーになるような「ひと言」が欲しい。
自分の音源を何度聞いても、なかなか答えが見つからないんです。
そこで、キーワードを改めて拾っていくことにしました。
そうして出てきたのが、
昭和
アニソン
歌謡曲
90sヒップホップ
アングラヒップホップ
クラシック
サンプリング
今、この記事を書きながら少しずつイメージが沸いてきた気がしますw
イメージのビジュアル化検討
ここまでの話から、イメージを膨らませていく。
そして出てきたのが、
「昭和・アニメ・ヒップホップの融合」です。
この線が、一番イイ感じな気がしてきました。
ただ昭和を、画像化するのがとても難しい気がしますので、ちょっと古くて日本的な要素を盛り込むイメージにしつつ、アニメ的なヒップホップ画像を作ることに決めました!
あとは、タイトルなどを入れていけば完成ですね。
なんか、自分で悩んで、自己解決までイケたような気がします!笑
この何の得ることもないお話にお付き合いいただきまして、ありがとうございます。
さっそくデザインを作ろうと思います♫
それでは。
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Y.K.Beatsの音源はこちらからどうぞ♫