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台中台北の本屋とリノベ建築、博物館を巡る旅 2023年9月 京劇を見る <台北3日め その4>


臺北表演藝術中心で京劇を見る

士林夜市近くの臺北表演藝術中心。設計はオランダの世界的な設計事務所OMA。こちらも様々トラブルがあり、10年近く掛かってようやく完成。

3つのホールがあり、矩形のガラス張りのボックスから飛び出している構成。雨が多い天候を考慮してか、大きな庇となり、良い活動空間となっています。

内部は、OMAらしいブルータリズム的な内装です。

以前参加した内部をぐるぐる廻れるツアー。舞台裏等覗けます。

一番大きなホールでは、タイタニックの公演。台湾らしいフォトスポットも準備され、皆さん写真を撮っていました。

2階のホワイエには、華山1914文創園区の青鳥書店が出店。最近の文化施設の書店は青鳥書店が出店しているケースが多いです。

國光劇團「魔幻雙齣」

今回見た京劇は、國光劇團の「魔幻雙齣」という演目。古典ではなく、現代創作の様です。國光劇團は國立傳統藝術中心の傘下にある劇団とのこと。

今回の会場は、平土間の「藍盒子」。客席数は800席。

サインもピクトグラムで表されています

平土間なので、可動式の客席が設置されています。満員でした。

舞台は段差がなくフラット、右袖にオーケストラピットとなっています。

ストーリーは、死んだ娘を生き返させる話があり、台湾の幽霊好き、ホラー好きもなんらか共通点があるように思えました。独特の振りやそれに対する拍手等々、セリフは英語と中国語の字幕でなんとか理解するのがやっとでしたが、結構楽しめました。

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