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2021. 7月28日『QED 竹取伝説』読了🎎🎑

高田崇史氏『QED 竹取伝説】を読みました♪

私は、文字を習った幼少の頃から
通常は、一文字ずつ読むのではなく
1ページごと塊で目に入れて、活字を読むので

ノベルズ形式の、2段に分かれている本って
読みにくくて苦手なのです💦

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ですが。高田崇史氏のQEDシリーズって
図書館に所蔵されているのは、文庫本ではなく
新書・ノベルズ形式の本なんですよね…
最初に発行されるのが、ノベルズなのだから
それで当たり前なのでしょう。

頑張って、上半分だけを見る(読む) ,そして下半分を見る(読む) という読み方をするように
頭のスイッチを切り換えれば、その読み方も出来るので。
どうしても、ノベルズ形式の本しか借りる事が出来ない場合は、そうしています。
若干疲れますけども、背に腹は変えられませんから。

(因みに。心の中で音読しながら、一文字ずつゆっくりじっくり読むこともあります。
その場合は、頭の中にあるスイッチを、自分で切り換えます。
最近話題の、スローリーディングですね♪)

小説の内容は、日本人なら殆どの人が知っているであろう『竹取物語』(かぐや姫の物語)について、大胆な説を披露されていて

大変、興味深く拝読しました。
なるほど、そういう解釈もあるのかと。

現在進行形で起きる殺人事件は、何とも哀しく切なく、胸が痛むお話なのですが。
古典に関する解釈・斬新な論は、とても面白く勉強になりました。

私は、昔から『竹取物語』の作者は源順であろうと思っていましたが
高田氏の説では、別の人物とされていて。
それもあるかもしれないな、と。
改めて、再考してみたり
楽しい時間を過ごすことが出来ました。

QEDシリーズやスピンオフ作品が、たくさん書かれているのも、納得ですね!

素晴らしいシリーズだと、感嘆しきりです。






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