「うらやましさ」をなくす方法
あの人ばかり、楽しててズルい。
あの人ばかり、いい思いをしててズルい。
私もあの人のように、やりたい。
こんな思いが、湧いてくることありませんか?
2ヶ月ほど前、
この感情にフォーカスしていた私は、
セルフヒプノセラピー(自分で自分に催眠をかけて癒やす)をして、
うらやましさを緩和してみました。
ヒプノセラピーとは、こちら♡
そのときのメモを見ながら、
記憶と感情を辿りながら、
綴っていきます。
テーマ:「あの人はズルい」と感じるモヤモヤをなくしたい
🔴1つ目のシーン
自分で自分に催眠をかけた私は、
小学校6年生頃に戻りました。
当時、私にはいつも一緒にいる友だちがいました。
友だちを、Aちゃんとしますね。
Aちゃんは、私のことが好きでした。
私のことを好きでいてくれるのは、
うれしいことだけど、
私が他の子と遊びたくても、離してくれず、
結局、ズルズルと、常にAちゃんといました。
(Aちゃんとの癒着関係は、トータル8年間、続きました)
私が他の子のところに行こうとすると、
「行かないで」と言われるから、
Aちゃんがかわいそうに思えて、
一緒にいることを選択し続けた私。
この不自由さ、窮屈さを
ヒプノセラピーで体感しました。
🔴2つ目のシーン
さらに時代をさかのぼって、
5歳の頃の私に戻りました。
家族で川遊びしています。
父、母、1個下の妹、私の4人家族です。
妹は、母と遊んでいます。
私は母が大好きだったので、
母と一緒にいたかったのですが、
いつも母の隣には妹がいて、
私が入り込むスペースはないと感じていました。
「こういう状況、よくあったなぁ」
と思い出しました。
一方、父は一人でいます。
だから、私は、
父のところに行かなくては。
そう、いつも思っていました。
私まで母のところに行ったら、
父を見捨てるようで、かわいそうだから。
1つ目のシーンに出てきた、
Aちゃんとの関係性に類似してますね。
🔴3つ目のシーン
さらに時代をさかのぼって、
1歳ぐらいの私に戻りました。
1個下の妹は、
私が1歳1ヶ月のときに産まれました。
妹が産まれて、
妹は、母に抱っこされています。
そこで
私の居場所(=母に抱かれること)は、
自分だけのものではなくなった。
という感情を味わいました。
それがすごく悲しかった。
これからは、私は、
「父といなくてはならない」
そう感じました。
🔴3つのシーンを経て湧いてきた学び
🌟「私はこうしたい」という思いを、ただ純粋に、スッと差し出せば良い。
🌟どんどん自己表現することで、もっとスムーズに流れる。
🌟我慢しなくていい。
かわいそうに思える人を放って置かない自分を知り、
“優しい私” を発見しました。
そんな一面がある自覚はなかったので、ちょっと驚きました。
それから、
妹とは年子のため、双子のように育てられ、
長年、私には “お姉さん感” が欠如してると思っていたのだけど、
意外と姉として意識していたことに驚愕しました。
「あの人はズルい」と感じるモヤモヤをなくしたい。
この思いにフォーカスして、過去をたどってみたけど、
思いがけず、自分の資源にも気づくことができて、よかった♡