私は怒られる存在だ
私は怒られる存在だ。
私は人の言う事をきかなければいけない。
私は支配されている。
このような価値観は、
最近は、ほぼなくなったけど、
たまに、この価値観を持った過去の私が、
顔を出してきます。
2ヶ月ほど前、
この感情がやってきたので、
セルフヒプノセラピー(自分で自分に催眠をかけ癒やす)をして、
深堀りしてみました。
ヒプノセラピーとは、こちら♡
そのときのメモを見ながら、
記憶と感情を辿りながら、
綴っていきます。
テーマ:私は怒られる存在だ
🔴1つ目のシーン
自分で自分に催眠をかけた私は、
小学校3,4年生の頃に戻りました。
1個下の妹と、
おばあちゃんの家にいるようです。
近くには、父もいます。
おばあちゃんの家から帰るとき、
私と妹は駆け出して、
外に出ようとしたら、
父に
「危ないじゃないか!」
と怒鳴られました。
車にひかれるのを心配しての言葉です。
父に怒られることはよくあったので、
見慣れた光景ですが、
怒られることは、
何度経験しても、
心にぐさっとくるものです。
でも、
家から飛び出そうとする私の方が悪いし、
怒られるのも、当然だ!
と、大人になった私は、俯瞰してみることができました。
🔴2つ目のシーン
さらに時代をさかのぼって、
私の赤子時代にやってきました。
仰向けで寝てるから、
まだ、0歳かもしれません。
私は父がかけてるメガネに手を伸ばし、
メガネを取りました。
父は怒らないけど、
「ダメ」
って言いました。
そのとき私は、
「ダメ」は破壊力のある言葉だと感じました。
心臓が、ドキッとしてしまいます。
そんな、ドキドキしてる幼い私を、
大人の私が、ギュッと抱きしめました。
そして、
「大人の私が見守ってるから大丈夫」
そう、伝えました。
幼い私は、
怒らないで、優しく諭して欲しかったようです。
🔴2つのシーンを経て湧いてきた学び
🌟怒られることにより、「相手を怒らせないようにしよう」「困らせたくない」という気持ちが生まれる。
🌟「ダメ」は破壊力のある言葉
🌟とはいえ、親が子を叱ることは必要。それは子を大切に思う気持ちのあらわれ。そして、その気持ちは、親である今の私の中にもあるもの。
父の感情を、
大人になった私が感じることで、
子を大切に思うからこそ、
つい熱くなって、怒鳴ってしまう気持ちを
理解することができました。
これ、私も息子にやってしまってる。
父が怒ることも、
私が子に怒って、後から罪悪感を感じてしまうことも、
その両方の気持ちを認めてゆるして、
浄化されていくのを、感じました。