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オードリーのANNを聞いてふと感じたバランス感覚の大切さ

最近よくラジオを聴く。

フルタイムの仕事を辞めて家の中で掃除やら洗濯やらの家事しかすることがなく、その最中の作業用BGMのような感じで必ずラジオを聴く。
すると単調な作業も楽しく行うことができるのだ。

イヤホンの中から聴こえてくる声を聴いているだけで、その会話に自分も混ざったかのような錯覚を覚える。
その近さが、個人的にラジオを魅力だと思う。

毎週必ず聴くのはオードリーのANNとcreepy nutsのANN0で、たまに霜降り明星や三四郎の番組も時間に余裕があれば聴いたりする。
とても人間として尊敬しているし、面白い方々だと思っているがあえて敬称は省く

特にオードリーのラジオはバランス感覚が良くとても聴き心地がいい。

自分自身の考えや2人の関係性をユーモアを交えながらも、ありのままラジオの中で出す。
こういう人に腹が立ったなどの報告や、小馬鹿にしたように面白いと言ったり、ずっと下ネタを言い合って笑いあったりする。

かといって悪ノリし過ぎたり時代を考えて過激なことを言い過ぎることもない。
もし片方がやり過ぎていたら片方が少し身を引いたり、上手いこと諭したりしてバランスを取っている

そのようなトークは耳心地が良く、いつまでも聴いていられる。

素人が偉そうなことを言っているだけだが、このようなバランス感覚の良さが芸能界という浮き沈みが激しい世界で長い期間活躍し続けられる要因ではないかとすら思う。

若林本人も言っていたが芸能界は個性を出していかないといけない世界だ。その上で世間の流れや場の空気に合わせないといけないのはとても骨が折れると思う。

でもそれは芸能界だけではなく、他の職種でも共通している気がする。
何事もやり過ぎたら上手くいかないし、かといって守りに入り過ぎれば成長はない


私がしている介護関係の仕事でもそうだ。

利用者様を心配し過ぎて本人が出来ることまで全て介助しようとしてしまうと、利用者様の人権が損なわれあまり良くない
しかし、本人がやりたいと言ったことをそのまま、時には危険なことまでやらせてしまうと大きな怪我や下手をすれば命に関わることもある。
だから、その利用者様一人一人に合わせてその介助をする部分やレベルを合わせなければいけないのだ。
これがまさにバランス感覚が問われる重要なことだと思う。

職種以外でも何事もバランスは大事だ。
手短なところで言えば食事がある。炭水化物をとり過ぎると太るがとらなすぎても脳に糖分がいかず頭が回らない。
糖質制限ダイエットをしている最中などはぼーっとすることも多かった。
お酒なども飲み過ぎると下手をすれば死ぬことはあるが、適量を守って飲めばむしろ人生を豊かにしてくれるものだと思う。

だから、その状況や人に合わせて白になったり黒になったり、または押したり引いたりすることが重要で、世間の荒波に逆らうのではなく、その上手く波に乗るのが生きていく上で大切なのかもしれない

ただ私はその人生のサーフィンの仕方を一生かけても理解できるかは不明だ。

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