コース練習
広いスペースでの、初回練習が終わり、次はいよいよコース練習。
コースは飛び出せば、壁にぶつかる可能性も格段にあがり、他の走っているマシンもあり、それとぶつかる可能性もある。
はじめはとても緊張した。恐る恐るスピードを上げていく。
初期は本当にスピンしまくった。丁寧な操作をしないと簡単にマシンはコントロールをうしなう。
ブレーキで止まり切れず、ウレタンマットで保護された壁に突っ込んだことも何回もあった。
ウレタンマットで衝撃が吸収されるとはいえ、身体に衝撃はあるし、マシンがダメージを負うこともある。そうなれば、マシンを修理しなければならず、修理代が発生し、それはドライバー負担となる。
コース練習は格段に緊張感が違うことを、身をもって痛感した。