見出し画像

名鉄瀬戸線×セブチ

ガイドウェイバスや人気ラーメンを堪能。でも、本当の目的はこれから。実は名鉄瀬戸線でこんなキャンペーンがやっている。

KPOPグループ「SEVENTEEN」とのコラボレーションだ。大曽根駅が最寄りの「バンテリンドーム」でライブが開催されたことを記念して行われている。

セブチとは

彼らのプロフィールを抜粋すると

13人組グループSEVENTEENは2015年5月26日にミニアルバム「17 CARAT」で韓国デビュー。
グループ名には13人のメンバー+3つのユニット+1つのチーム=17という意味が込められている。
VOCAL TEAM、HIPHOP TEAM、PERFORMANCE TEAMの3つのユニットで構成され、楽曲制作から振付に至るまでメンバー自らが携わっている。

日本では「セブチ」の愛称で親しまれ、精力的に活動している。

詳しくないが…

実はKPOPに詳しくない僕。しかし、地元の同級生や大学の先輩の女性陣で推してる人がけっこう多い。

過去には、南海電車の特急「ラピート」とコラボした「セブチラピート」も走っていた。今度は名鉄とコラボが決まったこともあり、これは是非!と行ってみたくなった。

キャンペーンの内容

キャンペーンは大きく4つ

  • 「セブチ」メンバー13人の等身大パネルを9駅に設置。

  • スタンプラリー

  • 記念乗車券

  • ラッピング電車

特にラッピング電車は見逃せない。ホームページで公開されている当日の運用を見ると夕方まで車庫で“仮眠中”。まずはパネルを制覇しに行く。

瀬戸線の顔

4000系
角張ったステンレス車体、ブラックフェイス、伝統のスカーレットが特徴。

瀬戸線の「4000系」は2008年にデビュー。「ビンテージモーター」の電車を一掃し、一躍「瀬戸線の顔」となった。ラッピング電車もこの形式の1編成だ。

あと1人…

ウォヌ(左)とミンギュ(右)
エスクプス
ジョンファン
ドギョム
ジュン
ディエイト
ウジ
ジョシュア
スングァン
ディノ
バーノン

一通りパネルを撮ってきた。メンバーは13人いるが、あと1人「ホシ」を撮り損ねた。ラッピング電車メインだったから気づかなかった。
「ホシ」ってどこおったん?

セブチ電車のおなーりー

パネルを撮り終えるとラッピング電車が来る予定の時間。東大手駅で待ち構える。

やってきた「セブチラッピング」の「4000系」!

セブチ電車のおなーりー

という声が聞こえそうなほど、なんとも神々しいような姿。ファンじゃないけど、バイブスMAXだ。

栄町駅

栄町駅に滑り込むとホームにはたくさんのファンがカメラを向けている。たくさんの人が記念撮影する姿は関西の「ちいかわ電車」にも引けを取らない。

「FOLLOW」は今年のツアー名。
ベルーナドーム、バンテリンドーム、京セラドーム大阪を周り、福岡PayPayドームでファイナルを迎えた。

「BTS」「TWICE」「BLACKPINK」などの人気に並行する「セブチ」もなかなかアツい。

前面から前扉手前にかけてはフツーの「4000系」
名鉄ロゴやスカーレットの帯もチラり。

大曽根まで乗車

車内の装飾は一切なし。
中身はフツーの瀬戸線だった。
大曽根で下車
ほなまた。いや、「アンニョン」か。

改札で精算したのち、折り返しの列車に乗って大曽根駅で下車。

大曽根駅入り口に「セブチ」フルメンバー

あのライブの日、たくさんの幸せな余韻を瀬戸線は運んだことだろう。


ファンでもなんでもない僕が、周りに影響されて身近になった「セブチ」。電車とコラボしただけって話だが、これだけでも話についていける要素なのかも。電車通じて興味範囲広がるってええなぁ。

ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。