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2024、衆院選、思うこと。
2日前、衆議院選挙の期日前投票に行ってきた。僕は選挙のとき、当日行くよりも「期日前投票」で早い目に済ませている。当日行ったところでそれほど変わりないし、後回ししてもどうせめんどくさい。毎度毎度選挙に行ってる僕だが、いつも、選挙とか政治に対する興味とか盛り上がりが諸外国より低いことを気にしてやまない。
我が家では両親が選挙に行くところを見たことない。期日前にこっそりやってるかもしれないし、父親宛てに閣僚経験ある国会議員から届いたハガキを見たことがある。ただ、堂々とは行かない。僕が選挙行ってくると言って、理由まで言うと母が引いたのも覚えている。家の中だけでも日本の選挙事情の縮図が見えた気がした。
一方でテレビを見ているとロックフェスと見紛える海外の選挙事情にカルチャーショックを受ける。
アメリカの大統領選挙、台湾の総統選挙、韓国の大統領選挙、これらの選挙活動はテレビではかなり目立つぐらいに盛り上がってる。
「フォーーー!!!」「イェーーーー!!!」
などの大歓声は日本ではロックフェスかアーティストライブでしかあり得ない。日本だと拍手か「いいぞ!」「そうだそうだ!」ぐらい。ああなったらええのになんて思うが、遠い世界。
よそはよそ、うちはうち
ってやつだ。
そうは言っても、僕が思うに、行かないことには行かない人に文句言えないし、自分が負けたも同然。「サイレントマジョリティ」なんて言葉もある。選挙活動中の妨害行為や暴力的行使に許せない思いを「1票を託す」という行動で表したいとも思う。
どこを誰を支持してるなんて言ったところで今の現実じゃ言えたもんじゃない。しかし、
「この人らだったらうるさ過ぎないし、いいかな?」
という思いやだらしない与党に一矢報いたい思いで投票はしている。テキトーにやっては変な人が当選してしまうから、何も考えないわけには行かない。
「選挙行こう!」と言うのなら、行くだけでないそれなりの態度は必要なのかも。テレビなりラジオなりで最低限ニュースを知っといて、何か自分の意見を持って、1票に託す。
さて、27日どうなることやら。
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