京都駅の秘境改札
先月、京都駅に通りかかったらこんな張り紙を見つけた。
京都駅の「西洞院口」という改札が閉鎖されるというもの。
この理由というのが
「ビックカメラ京都店」の閉店
改札は店舗内に繋がっているという独特の構造で、かなり便利そうに見える。
30番のりばから階1つ登るだけですぐ改札。改札には駅員がいるため、「うらが白いきっぷ」「青春18きっぷ」などの対応も可能。さらに券売機があったり、売り場に混じって次の列車を案内するディスプレイがあるなど、家電屋らしからぬ物が混じってる。
でも、位置関係を見るとかなり「すみっこ」。新幹線、近鉄、地下鉄、バスターミナルといったメインからはかなり離れた位置にある。これではなかなか行きたいとは思えないだろうし、ディスプレイ見ても、奈良線や新快速は遠くて急いだところで間に合わないことも。
「ポルタ」「伊勢丹」はメインエリアに近いし、少し離れた「イオンモール」「アバンティ※」であっても店のジャンルが充実。「ヨドバシカメラ」でも家電以外も取り込んだそういうところが成功してると記事に書かれていた。
駅直結という最高そうで悪い立地だったこの場所。この後何ができるかはわからないが、前寄りからしか行けない嵯峨野線32〜34番のりばの後ろ寄りにもう一つぐらい改札できたらええなぁ、なんて思ったりはしている。あるだけでも動線の変化で乗り換えの時間が縮まるのかも?
とはいえ、京都にできる前から「なんば」にあって、関西ローカルではCMでバンバン流れていたし、密かに「家電屋ぶらり」を好きにしているから見てるだけでもいろいろ好きだったりするし、楽天ポイントが貯められるっていうので重宝していた。
なんとなく寂しさもあるが、希望的観測含めてどうなるか注目しておきたいところ。
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