寝台特急の前に。
いよいよ、寝台特急「サンライズ瀬戸」の旅の幕開け。の前にも、京都から高松までいろいろ列車に乗ってきた。
新快速で西へ。
そんな今日は京都で積雪を観測。新快速に乗っていると、大阪島本町から高槻市や茨木市付近、さらには神戸でも雪が舞っていた。
そんなスノーな京阪神を抜けて姫路へ、さらに相生へ。
岡山の黄色いアイツ。
相生から乗るのは普通岡山行き。
車両は115系。113系と良く似た顔だが、山間部や雪の多いところを想定した装備がなされていて、広島や関東甲信越などでもよく見られた。今は山口県と岡山周辺に残りはしているが、岡山には新型車両『Urara』の投入が決定している。今のうちに乗りたい、記録しておきたい電車だ。
京都にいるのと同様にリニューアル改造がなされ、新快速と同じ座席に交換、ドア音も静かになった。
全体的に駅間が長く、県境に当たる三石〜上郡間は1駅で10分近くかかる。
窓際を見ると「青春の傷痕」がちらほら。僕はそういうのやったことはないから、なんでやりたなるんやろなぁ、なんていつも思ってる。
山間を進むが、「山陽本線」だけあって、スピードは良さげ。
播州赤穂からの赤穂線が再合流すると、岡山市街地はすぐそこって感じの街中。
瀬戸内の新快速
岡山に着いてここからは快速「マリンライナー」に乗り込んで高松を目指す。
関西人にとっては見覚えあり過ぎる茶色に銀の電車。223系の派生版で車内はほぼ新快速。だが、2両編成で運転台横を通り抜けられる構造にしている。
そして反対側は「獲物を狙うかのような目付き」をした全く違う顔つきの車両と新快速の組み合わせで水色の「JR」マーク。
こちらは5000系と言って、JR四国の所属。3両のうちの高松側先頭車は座席指定になっていて、2階建てのうち、1階と後ろの平屋は「普通車指定席」2階と運転台後ろの平屋は「グリーン車」だ。ちなみに快速のため「青春18きっぷ」と「指定券」で合わせることも可能。
今回は2階を「チケットレス」で指定。乗り遅れそうになっても、ギリギリまで変更が効くのもありがたい。車内はというとリクライニング付きで荷物置き場もある豪華さ。
乗っていると、さすが「新快速ファミリー」という豪快な走り。特に茶屋町から児島まではほぼ爆速で、高架も相まって「湖西線」のようなスリリングさ。
そして、瀬戸大橋へ。夕焼け空と瀬戸内海、工場群が美しい。
四国に入って予讃線を東へ。カーブが多めで2階建てでも難なく爆走。
音楽を楽しむこと1時間弱で高松に到着。ここからまた別の列車へ…
つづく
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