見た目、語彙力、どう見えるか?
声優、俳優の養成レッスンを受けることにした僕。いろいろ提案されて、ダンス、演技、ナレーション、ボーカル、セルフプロモーションの5つを毎週土曜のほぼ半日やることになった。この中でのセルフプロモーションというのが考えさせられることが多い。
セルフプロモーションというのは「見た目づくり」みたいなもの。パーソナルカラーや骨格などを元に宣材写真で映えるファッションをつくっていくというもの。初日ではレジュメでの診断やどう見えるかを意見しあったりした。
「他人からどう見えるか」のワークは個人的に至らないところが多かった。ネガティブなところに関して、男性陣は忌憚なく言えたのに対して、女性陣にはところどころ詰まるところが多かったり、曖昧な意見に対しては先生が「それってどういうこと?」と聞かれたり。これに対して僕はこんなことを思った。
見る目が足りひんなぁ。
見た目の語彙力も増やさんとなぁ。
ビビってもたなぁ。
先生曰く、どれも正解とは言う。それでも、「もっとあったんちゃうかなぁ」とか思うことは多い。また、完璧主義も出てしまった節もある。良くも悪くもそれを言語化できない、ジャストミートに行かない。こういうのも「言葉の使い手」には大切なんじゃないかと思った瞬間でもある。
他人から僕に対して言われたことでは以下のことを言われた。
物知りそう/博識そう
ネガティブそう
おもしろそう
実は冷静じゃなさそう
老けて見える
オタクっぽい
メガネキャラが言われがちなあるあるや意外なのもあったが、だいたい自分の経験であったことばかり。こういう人は客観的に自分を見ることができていると先生は言う。
パーソナルカラーや骨格診断に興味はあったり、駅や列車内で見るオタクっぽい人の見た目に対して反面教師はある。それでも、こういうことを言われてしまうのはいずれも腑に落ちる。むしろ、ありがたいことだ。
受けてみるもんやな。