モノマネやってて

スタエフこと「stand.fm」で「ユウキFM」というチャンネルやっている僕。収録による雑談配信からスタートし、現在約130人のフォロワーがいる。そこで最近やりだしたのが「モノマネ」。昔から鉄道にまつわるモノマネをしながら、プラレールなどで遊んでいて、それを特技として、中学高校大学で披露したところウケたことを背景にやり始めた。やり出した途端、「似ている」「面白い」などと反響が大きく、人気を集めている。そんなモノマネの自分なりのやり方やこだわりなどを綴る。

レパートリー


最初は阪急電車の男声駅自動放送を担当している片山光男さんからスタートし、JR東日本首都圏エリアの田中一永さん、JR北海道の大橋俊夫さん、大阪メトロの有田洋之さんとピーターフィンケさん、福岡市地下鉄、京阪、名鉄、JR西日本など、低音の男声ボイスの自動放送が中心、さらに臨場感を出すべく、モーター音や駅メロディ、警笛、肉声の放送、ブレーキを緩める音、車両から発する軋みの音なども合わせて「エアトレイン」もやるようになった。加えて、鉄道系の派生として、片山さんがナレーターを務める「餃子の王将」のCMナレーションや滋賀のローカルCM「仏壇の熊木」のナレーションやセリフも一度だけやった。

モノマネテクニック


基本的に耳コピがほとんどであるが、正確性を高めるためにYouTubeの音も併用して練習している。自動放送は声優さんごとの間の取り方、トーン、アクセント、イントネーションを意識。モーター音は裏声を駆使して、僕の声で出せない場合は息を用いている。女声のアナウンスが入る場合があるが、その際は「メラニー法※」などのやり方を参考に、可能な限り女声の響きを再現している。

※主にMTF(男→女のトランスジェンダー)の方が、女性らしい声を出すためにやっている発声法のこと。

学生時代に


僕は幼い頃からプラレールや大阪市営地下鉄などで購入した鉄道のおもちゃを手転がしし、駅放送やモーター、車輪、ドアなどのモノマネをしながら遊んでいた。
その後、中学時代からは同級生の前でもこのモノマネを披露するようになり、非常にウケた。ウケの良さから口コミで広まり、「やってやって」とリクエストされることも増えた。学生時代は恥じらいもありつつ、その頃から評判は上々だった。

スタエフで


今年に入ってから、スタエフでもモノマネをするようになった。まずは自動放送のみをやり始めたところ、「上手い」「似てる」など雑談よりも好評を博し、その後、関西を中心に列車が駅に到着してから発車するまでの一連の流れを柳沢慎吾さんのモノマネネタ「ひとり甲子園」「ひとり警察24時」のような感じでやるようにもなった。日本全国のモノマネをやっているとモノマネした路線の出身地やゆかりのある方のツボにハマることが多くあり、食いついてくる人も珍しくない。

こういう鉄道のモノマネを「エアトレイン」と呼び、やってる方がいたりするが、モノマネ番組となると玄人過ぎるからかあまり見かけずちょっと希少だったりする。それでも、僕自身は評価してもらえて、自分もやってて聴いてて楽しいので、今後も続けていこうと考えている。全国各地の列車を自分の声と息で再現していって、乗ってる気分や旅行気分を味わってもらいたい。






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