ヨルシカ、あいみょん3連戦
ヨルシカのライブ2連戦を終えて京都へ戻ってきた。寝て起きて、バイトを済ませたら、さらにもう1個ライブへ。
あいみょんのライブツアー「ドルフィンアパート」。このうち「ワールド記念ホール」での神戸公演2日目のチケットを取っていた。ヨルシカの余韻浸る間もなく、個人的前代未聞の3連戦と相なった。
京都→三宮→ポートライナー
京都から新快速で三宮(三ノ宮)へ。そこからポートライナーを乗り継いで、市民広場駅に着いた。この駅前にある銅色、楕円の建物が「ワールド記念ホール」だ。ファッションショー「神戸コレクション」会場として2008年〜2019年まで使われていた。
開場
着いた時点で開場がスタート。物販行こうと思ったが、列が長すぎて諦めた。そそくさとホールへ。
開演/リズム64
1時間待って17時にライブがスタート。あいみょんは真ん中にあるランウェイに登場、『リズム64』で幕を開けた。比較的距離が近く、声のボルテージも凄まじかった。ヨルシカのときとは毛色が違って圧倒される。
ただいま兵庫!
ライブMCや序盤であいみょんが「ただいま兵庫〜!!」と言うと「おかえりー!!」とレスポンス。西宮市育ちの兵庫県民であるあいみょんならではの光景で、地元大好きなのがよくわかる。
猫にジェラシー
中盤では『猫にジェラシー』『姿』をあいみょんとベース、カホン、キーボード3人のサポートメンバーで披露。〆に「ニャー」とポーズするあいみょんがかわいかった。
姿
『姿』ではあいみょんが「バードコール」という鳥のさえずりみたいな音を出せる楽器を使った。しかし、なぜかうまく鳴らせず、ちょっとグダグダだった。こういうとこも言ってみればあいみょんらしい。
自由奔放あいみょん
それを含めて、あいみょんは自由奔放だ。歌に合わせてシャツの内側をチラリズムさせたり、双眼鏡ごしでオーディエンスをいじってみたり、歌詞ミスったら「あーーorz」と“コウベ”を垂れてたり。ふるさとだからなのか大阪以上に自由にしてたようにも見える。
あいみょんとヨルシカ
前日にヨルシカを見てるとどうしても比較したくなってしまう。ヨルシカは大人しくて映画やミュージカルのようなライブ。対して、あいみょんはオーディエンスも演者もパワフルでライブらしいライブ。単純に比較はできないけど、この相反する2アーティストを3連戦するといろんな感情が湧き上がってくる。
ハッキリ言うとヨルシカが最推しなのは変わらないし、ヨルシカは超えられない。とはいえ、あいみょんも中学高校の恋愛から発展して好きになっている。甲子園ライブも行ってたり、バイト先でたまたまAIM(あいみょんファン)に出くわして仲良くなったりもしている。
いろんなバンドを好きになっているが、ヨルシカとあいみょんは別格の感じがする。そんな2アーティスト3連戦は幸せだったなぁ。
ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。