
姫路→大阪、大雨と夜。
大阪梅田から「阪神電車」「山陽電車」の「直通特急」に乗って姫路までやってきた。腹ごしらえの後、大阪までトンボ返りする。
雷雨

ご飯を食べた後、駅前にある「東急ハンズ」で「ええもんないかなぁ」と立ち寄っていた。そこで30分くらい滞在していたら、雷とともに雨が降り出した。
山陽姫路へ戻って


屋根付きの歩道橋をつたって、「山陽姫路駅」へ。トイレを済ませて、行きと同じ「直通特急」へ乗り込む。
豪華でフカフカ


帰りの電車は見た目が違う。山陽電車所属の「5000系」といい、進行方向に向いて座れる「クロスシート」が並んでいるのが特徴。座席はフカフカでかなり豪華だ。
姫路を出発

山陽姫路を出発。ここから雨が強くなってくる。

飾磨駅。ここから「山陽網干(姫路市網干区)」への支線が伸びている。かつては岡山県への延伸も計画されていたが頓挫。そんな歴史を持つ路線だ。
バケツをひっくり返したような雨

雨は次第に「バケツをひっくり返したような」というレベルまでになった。停車中にホームを見ると雨の叩きつけ方がそれらしくなっている。

しかし、見通しがギリギリ良いのか速度を落とす素振りなく突っ走る。
大塩駅

大塩駅。ここで「普通」と接続する。かつて直通特急は姫路より1両分がホームからはみ出る形で停車していて、その分だけ扉を開けない特殊な取り扱い「ドアカット」をしていた。
「直通特急」用の電車には、そのための専用のスイッチや「大塩駅ではこの扉は開きません」というドアステッカーもあった。2022年に駅改良工事でこの取り扱いは解消している。
次第に暗くなる


黒い雲に覆われている上に、19時になると日没で暗くなっていく。
夜の帳の中へ



明石を過ぎるとすでに真っ暗。だけども、駅や「明石海峡大橋」、市街地の街などの灯りが煌々としている。
阪神エリアへ。



神戸都心の駅からはそこそこ人が増えてきた。ただ、大阪梅田や神戸三宮は前と後ろに出口が集中している。僕は真ん中に乗っていたが、吊り革が埋まるほどでもなかった。
沿線に「甲子園球場」があるが、この日は、名古屋の「バンテリンドーム」で「オールスターゲーム」のため、試合が組まれなかった。これもあってか、いつもより過ごしやすかったのかも?
阪神の夜




西宮、甲子園、尼崎と夜の「阪神エリア」を駆け抜けていく。
阪神で「あいみょん」
特に西宮から甲子園は「あいみょん」が育ったゆかりの地域。どストライクで『さよならの今日に』をかけてみる。これが特にサイコーだった。
大阪梅田で粉モン

大阪梅田駅へ戻ってきた。

ここから「阪神百貨店」の「スナックパーク」へ。食べたのは「一銭焼き」。お好み焼きのルーツと言われる「粉モン」でかなり小ぶりだ。感覚的には「とんぺい焼き」っぽさもあるが、粉が多めなのはお好み焼きの感覚がある。
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