兵庫のFMにハマって
関西を中心にAM、FM問わずいろんなラジオを聴いてるが、ここ最近は「Kiss FM Kobe」に傾倒している。兵庫県域のラジオではあるが、大阪や京都など関西2府4県であれば「radiko」は課金なしで聴けてかなり身近。ラジオにどハマりした高校時代には既に知っていて、時々聴いてはいたがよくよく聴くと僕好みの選曲だったり、面白かったり、聴き心地の良い「サウンドクルー」の個性に癒されている。
偏らない選曲
選曲を聴いていると洋邦楽問わない。それでも、アイドルがそこまで多くは掛からない。局によってはアイドルやダンスボーカルを強く推してるたりもするが、1日の「オンエアーリスト」を見るとそこまで偏りはない。自社制作の時間となるとほぼ0のような感じもする。リクエストもあるが、基本的に新旧問わない本当に良い曲や感性のいいチョイスのように感じる。
サウンドクルー
「Kiss FM Kobe」ではDJ、パーソナリティを「サウンドクルー」と呼んでいる。中野耕史さん、ターザン山下さんなどのベテランから、元陸上選手の小林祐梨子さんやバンド「ワタナベフラワー」のボーカル、クマガイタツロウさんといった「コテコテの県民」まで多彩。過去には辛坊治郎さんがレギュラーだったこともあって、番組のカラーも豊か。
特に、藤原岬さんは平日夕方の『Kiss Music Presenter』で10年以上務めている看板サウンドクルー。岬さんが「おめでと〜のコーナー」で放つ「おめでと〜!!」の元気なハイトーンボイスは名物で、「あいみょん」の甲子園ライブでも「ハーフタイム」に登場して響かせている。その場にいた僕を始め「キスナー(リスナー)」全員興奮したことだろう。そんな「あいみょん」もかつて「サウンドクルー」としてレギュラーを持っていて、その番組が『Kiss Music Presenter』内で放送されていた。
全国ネットのラジオも
「tokyo fm」を核とする「ジャパンエフエムネットワーク(JFN)」の加盟局でもある「Kiss FM Kobe」。『サンデーソングブック』『福のラジオ』『スクールオブロック』などといった全国ネットのラジオも同時放送している。地元でも聴ける馴染みの番組もここで楽しめるのも嬉しい1つだ。
兵庫ローカルではあるものの、基本的に聴き慣れた関西弁で良い曲をチョイスして流してくれるし、「ジングル」も洒落てて好き。姫路駅の「えきそば」や三宮地下街のグリルチキンのおいしいお店の他、キスナーの口コミで「姫路警察署」の一般人も入れる食堂でも流れているなど人気があることと窺える。神戸に実家が移ったこともあってより身近になったことだし、「キスナー」を公言してご贔屓していきたいもんだ。