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なかもず駅の無人ローソン行ってみた。

2024年11月、無人のコンビニ「LAWSON GO」が大阪メトロ「なかもず駅」にオープンした。東急二子玉川駅に続く2店舗目で関西初登場となる。人手不足の切り札としてちょくちょく実験的に店舗が出てきている。個人的にはまだ行ったことがなくちょっと体験したくなった。

なかもず(中百舌鳥)駅

中百舌鳥(なかもず)駅
縦書き看板は漢字だが、横書き、行き先、路線図はひらがな。
初見で読むのはムズい。

なかもず(中百舌鳥)駅は「大阪の大動脈」こと御堂筋線の南端の駅で堺市内にある。御堂筋線に一度でも乗ったことある人は「なかもず」という行き先は高確率で目にする。(交互で天王寺行きも来る。)

南海と泉北高速鉄道の中百舌鳥駅
こちらは全て漢字。
駅前ロータリー

南海電車と泉北高速鉄道「中百舌鳥(なかもず)駅」への乗り換えも可能。各停区間の準急しか止まらないながら、交通はかなり充実している。

ローソンGO

御堂筋線の改札目の前に無人店舗はある。店員が常駐せず、入り口には改札のようなゲートがある。このゲートがレジ代わりになる。

LINEで登録

LINE画面

店舗に入るにはあらかじめLINEの「LAWSON GO」アカウントでお友達登録とクレジットカード登録が必要。こった手間はなく、たったこれだけでレジレスの精算ができてしまう。

品揃え

店舗の品揃えは最低限。

  • おにぎり

  • サンドウィッチ

  • 小ぶりのお菓子

  • インスタント

  • おつまみ

  • ソフトドリンク

  • お酒

  • 雑貨(充電ケーブル、消耗品)

コンパクトでも十分な品揃え。他社の駅コンビニとも遜色ない。

買ってきた

お昼を食べてなかったのでおにぎりと栄養補給のりんごジュースを購入した。商品を取ってゲートを出て、何もしてなくても複数のカメラで買ったものが判断されている。

ローソンGOLINEアカウント購入履歴ページ

LINEでは購入履歴を参照できる。よく見ると写真と同じものがしっかり識別されていることがわかる。一体どうしたら、そんな正確にわかるもんだろうか。

万博を見据えて

関西での無人コンビニはファミリーマートが先発。近鉄布施駅(東大阪市)や「大阪・関西万博」の会場「夢洲」の工事関係者専用などがある。大手チェーン以外では「天神橋筋商店街」の一角にも無人コンビニがあった。万博を見据えたこの動きはかなり活発だ。


使ってみるとけっこう手軽な感じはするし、人件費も節約しやすい。LINEだけで登録するなら誰でもできそうな気はする。駅ならばこんな狭い土地はわんさかあるし、好立地かもしれない。
近未来やけども、そういうのって意外と近くにあるもんだ。

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Yuki(ゆうき)
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