今年気になる桜ソング
春、桜ソングというのは数多あるし今年もいろんな桜ソングがリリースされている。そんな今年も「刺さる」桜ソングに出会った。
青い春のエチュード/東京スカパラダイスオーケストラ feat.長屋晴子from緑黄色社会
「スカパラ」と吹奏楽部で「トロンボーン」をやっていた「緑黄色社会」のボーカル長屋晴子さんをゲストに迎えたコラボ曲。
切ない恋とそれでも前に進む歌詞とか、自分の好きな晴子さんの伸びやかな声と、「スカパラ」の軽快なリズム、そこに調和する晴子さんの「トロンボーン」が非常に良い。関西、旅先問わずかなり聴いているし、「FM802」のチャートでも1位になるぐらい良いのが分かる。
サクラノウタ/KANA-BOON
『さくらのうた』『桜の詩』に続く第3弾で今回の新曲は「カナ表記」。
国道沿いの桜
は過去2作に続いて登場していて、フラッシュバックするかのような切なさが流れてくる。
僕自身も故郷にある「高時川の桜」は一番好きだし、自分の桜があって、何度も家族総出で花見するなど思い出が深い。「KANA-BOON」で言う「国道沿いの桜」もそういうことにリンクして仕方がない。有名どころも良いが、結局身近な、あるいは昔から馴染んでるのが良い。
憂い桜/あたらよ
インスタ広告をきっかけに知った「あたらよ」。『祥月』『夏霞』などをヘビロテするようになった。最近は熱が落ち着いていたが、Apple Musicのプレイリストを作るときに「桜」とワードを打ち込んだときにこの曲が出てきた。
と冒頭や落ちサビ付近には過去の曲同様にセリフが入れられている。こういう切なさが似合う。
今年気になったのはそんなところ。
他にも「ヨルシカ」「あいみょん」を始め、「FM802」の「ACCESS」の歴代ソングのセルフカバーなどいろいろこの中からセレクトしては「列車の中からお花見」している。たぶん来年もまたこんな感じで増えることだろう。
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