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余韻とモヤモヤな帰り道
「緑黄色夜祭」を終えての帰り道。余韻に浸りながら電車でその日のライブにちなんだアーティスト縛りで楽しんで帰る。そんな帰り道は混雑に揉まれたり「?」が止まらないハプニングなどなんか惜しい感じの出来事が連続した。
リョクシャカ終わり×ジャニオタ
ライブハウスの最寄り「桜島駅」からゆめ咲線で西九条へ。ライブ帰りとユニバ帰りでごった返す人だかりはまあまあ予想通りの範疇だったが、10分弱待ってやってきた電車に驚いた。
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水曜の21時なのにこの人だかり。乗るのが苦しいと諦めて5分後の列車を待つことにした。待ってる間にふとあることを思い出した。
せや!京セラドームでライブやってたわ!
ジャニーズ改め「STRATO」による京セラドーム公演2daysの1日目だった。16時ごろになんばをブラブラした後、阪神なんば線に乗ったら過半数「ジャニオタ女子(と言うのは過去?)」で埋め尽くされた。最寄りの「ドーム前駅」では大量の女子たちが下車していった。環状線、阪神、地下鉄と3路線が周りにあるが、さすがにジャニーズのフェスとなると夜の環状線はあーなるか。
あの信号待ちは一体?
なんとか大阪駅にやってきて、新快速へ乗り換えた。
音楽で楽しんでいると岸辺駅手前で不自然な減速を始めた。急停車するわけではなく3段階で落ちていき、0になって止まった瞬間。
信号待ちのため停車しています。
先の列車で何かあったのかと考えたが、放送から30秒しないうちに発車。そのまま最高時速をキープしながら高槻に停車、京都までもそのままのペースで走っていった。
停車した地点は吹田の貨物列車が合流する地点。信号が変わらなくても何も不思議ではないが、先で詰まらなかったり、それらしき先行列車が見当たらないし、旅客向け列車位置情報は回送と貨物を表示してくれない。モヤモヤが溜まった僕は
あれは一体なんやったーーーん!!??
と心の中で叫んだ。こういうところは経験則がない上に事情がよく分からない。運転士の後ろならまだ何か知れたかもしれないのになぁ。一瞬車掌に聞こうともちらついたが、「エゴやし、アホらしいからやめや」と難なく諦めた。
余韻とはいえ、いろいろあった帰り道。多くの邦ロック好きはさほど気にしないことだろうが、僕は鉄道好きを合わせ持っていて、極度の気にしいと完璧主義者。こんなことがあるのは織り込み済みだし、トラブルでも安心して待ってられるし、信号待ちもまあある。しかし、一瞬だけ停車して出発したのは意味がわからなさすぎるし、先に列車がいる痕跡もわからなかった。こんな余韻は特殊すぎるけども。
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