約5ヶ月越しに。
今日はちょっと奈良の平城宮跡へ。ここのイベントである人に会いに行ってきた。
そのある人というのが
SNSで「鉄道擬人化歴史漫画」を投稿している「みりめい」さん。前々からnote、インスタ、ツイッターで親交を深め、このイベントも行ってみたいと思っていた。ただ、デルタ株の煽りを喰らって、当初は8月だったのが5か月延期となった。それでも、希望休取れなかったのに奇跡的に休みになったことで行くことが叶った。あくまで親子向けで僕が一匹狼で行くと完全アウェーではあったが、一度みりめいさんと目の前で話したくて「えいや!」と見てみた。
まず、大スクリーンの前では、近鉄で広報マンを長年務め、今年からフリーになった福原稔浩さんが登壇。特急『しまかぜ』回送車の前面展望を見ながら、近鉄京都線沿線の解説や運転士時代の思い出を語り、コテコテで近鉄特急のように軽快な関西弁で盛り上げる。
続いてはお目当てのみりめいさん。JR大和路線や近鉄を中心に、なぜこんなややこしいルートなのかや鉄道を敷設するときのいざこざ、遺跡を突っ切るように敷かれた近鉄奈良線の謎などが過去の漫画を交えて分かりやすく解説していた。プレゼン関してみりめいさんは非常に謙遜されていたが、シンプルによくできてると思う。さらに、TikTokやインスタライブのおかげか淀みなく喋れてたようにも感じる。福原さんという大物との共演でも、なかなかのクオリティだった。余談だが、僕の妹も絵描きをやっていて、みりめいさんも鉄道にハマるお兄さんを間近で見ていてポカーンとしていたエピソードを語っていて、「めっちゃ我が兄妹やん笑」と個人的親近感を覚えた。
最後はパソコンインストラクターで廃線に詳しい福田久稔さんによる鉄道クイズ。親子から一匹狼の大人まで楽しく盛り上がれて、奈良の鉄道史や運賃関係にちょい疎い僕には新たな学びになった。
親子向けという完全アウェー状態で非常に恐縮ではあったが、仲良くなれたnoterさんに一目会うことができたのは非常に光栄だ。最近noteには姿を見せず、ツイッター、インスタが活動拠点のみりめいさんではあるが、コンスタントに漫画を書いていて、現在は奈良電気鉄道→近鉄京都線の歴史漫画を上げている。歴史をいろんな史料をかき集めて忠実に。それらを擬人化というポップで柔らかく伝えるというのはみりめいさんならではだし、これからも陰ながら応援していきたい。どうせなら、地元長浜の鉄道史なんかも描いてほしいなんて勝手に思ったりして…余談でした苦笑