名鉄にまみれる昼。
名鉄のフリーきっぷで巡る1日。昼にかけても音楽と共にたくさん乗ってきた。
豊橋で路面電車に乗り「ヘアピンカーブ」を見てきた後、名古屋方面へ折り返す。
特別車で座席指定
時折見かけるネット予約を使って今回は「特別車」を座席指定して名古屋を目指すことに。フリーきっぷで空いてるところに座ってもよかったが、トラブル起きそうで怖い。1駅乗るだけがちょうど良さそう。
今回乗るのは「2200系」。中部国際空港開港に合わせてデビューした平成世代の名鉄特急。空港アクセス特急「ミュースカイ」をベースにホワイトボディにスカーレットラインが特徴的。特別車2両と一般車(自由席)4両という名鉄特急のスタンダードな構成で、空港アクセスも考慮して荷物置き場もある。
中に入ると、僕の指定した座席はなぜかボックス状態で、外国人が座っていた。「回転」というワードが分からなくて声を掛けづらかった。でも、その人が撮ってたきっぷに違和感を感じて、車掌さんが来るのを待ってみた。すると、指定席を知らずに乗ってきていた。がっつり日本語の車掌さんをアシストするように僕は「リザーブドシート!(指定席)」と叫んだら、びっくりしてさっさと一般車へ。一応車内でも買えるが、個人的には席を直しておやつを食べたかったからこれが良かった。
ようやく空いて、座席を向き直したら、おやつタイムにすることに。
まずは豊橋名産「ヤマサちくわ」。「醤油屋」とか「播州の蒲鉾屋」とよく似た名前だが、東海地方では「ヤマサ」と言えば「ちくわ」だ。わさび漬けが付いていて、一緒に食べると良いアクセント。少量ずつならそこまでツンとしない。
お次に名鉄沿線知立市名物「あんまき」何種類かある中でオーソドックスな「つぶあん」をセレクト。どら焼きみたいな感じだが、良い甘さ。
景色やすれ違う列車を眺めつつ、「リョクシャカ」や「ヨルシカ」などを楽しんだ。
名駅から岐阜へ
名鉄名古屋まで来て今度は急行に乗り換えて岐阜を目指す。
3100系と3300系のコンビがやってきた。種別、路線問わず、名鉄ではよく見るスタンダードな顔でラッシュの特急や快速特急では「2200系の相方」としてこの顔が見られる。
特急から打って変わってかなりのんびりな旅となった。車両はスピードがいいやつを優先して充当させているが、ダイヤはかなり余裕はあるっぽい。まぁ、こんなのもええか。と軽くボヤきつつ、30分ぐらいで岐阜に到着。
おまけのランチ
ランチの後も看板列車にまみれてくることに…
つづく