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アローンが思う「いい夫婦」

11月22日といえば「いい夫婦の日」。有名人夫婦を表彰したり、夫婦にまつわるアンケート調査を発表するなど盛り上がる。

そんなこの日にラジオでこんなことをしていた。ABC男性アナウンサー独身トリオ「アローンズ」をゲストに迎え、「いい夫婦」を考えるというもの。
番組パーソナリティ「古川昌希アナウンサー」もこの一員であり、旅行した話などを番組で披露することがある。内輪で結成したトリオだが、ラジオではけっこうお馴染みになっていて、電波に乗る形で満を持しての初登場となった。

独自の持論を展開し、圧がすごい北村真平アナ、何かと理想が高い福井治人なおとアナ、恋人に求めるものが多くて細かい古川アナ、その3人にツッコみながら仕切る既婚者でママの去来川いさがわ奈央さん。構図はカオスだが、独身の視点から「いい夫婦」を語るのはどこか新しい。

聴いてる僕自身もいわば「アローン」の一員。noteを中心に「いい夫婦」がなんたるかを綴ったこともある。

僕から見て身近な夫婦といえば両親。長年連れ添い、争いはそんなに見たことはない。かと言ってラブラブしてるところも見たことがない。「いい夫婦」っちゃ「いい夫婦」。だけど、街中で見る夫婦を見ると自分の目指す理想とはズレてくる。

僕が思う「いい夫婦」は

  • ケンカしない

  • どんな話題でも話せる

  • スキンシップを躊躇しない

  • 好きなものが合う

  • 素を出せる

アローン歴=年齢、交際経験なし、友人関係希薄などでこの理想は夢見過ぎやしないだろうか。しかし、人間関係でトラウマ生みまくって、失敗ばかりしてきたし、これだけの理想はあったほうがいいもんだと個人的に思う。

そもそも僕は身近な人ほど強く我慢してしまうのが長年のクセ。自分のことを昔から知ってる人に対しては
びっくりさせることはしたくない
傷つけたくない
顔色が怖い
失敗したくない

と思ってしまう。こんなことを20年以上も続けてきて、誰にも言えずに我慢してしまう。

「結婚は修行だ!」というリスナーの喝なメッセージをもあったし、理想と現実は違う。「人間関係も修行」だと思うし、僕は修行しておきながらサボってる気はする。

そういうメッセージの〆には「夢は見てもいい」とあった。修行だと思ったら悲しくなってしたくなくなるし、結婚ぐらいは悲しい、しんどい思いはしたくない。
いい夫婦ってなんやろねぇ。

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Yuki(ゆうき)
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