どう森の思い出
ご機嫌いかがでしょうか。Yukiです。
2020年に発売され、シリーズ最大のヒットを記録した「あつまれどうぶつの森」(通称あつ森)。SNSを見ていても「みんなやってていいなぁ」と思います。ただ、僕の下宿、実家共にNINTENDO Switchはありません。その代わり、我が兄妹はDS版「おいでよどうぶつの森」、Wii版「街へ行こうよどうぶつの森」、3DS版「とびだせどうぶつの森」、「ハッピーホームデザイナー」、アプリ版「ポケットキャンプ」の計5作の「どうぶつの森」(以下どう森)を経験しています。それ故、「あつ森」の登場キャラクターはだいたいの名前、性格を把握していて、我が家独自であだ名で呼ぶキャラクターもいるぐらいです。
そんな僕の好きな「どう森」の印象的なシーンや過去のアイテム、「どう森」のキャラクターに対する我が家独特のあだ名ををご紹介します。
たぬきちさんのローン
「あつ森」含めゲーム序盤から登場し、プレイヤーのサポートを行うたぬきちさん(いつもお世話になってる感謝を込めて敬称付きで)。
DS版やWii版ではたぬきちさん経営の店でバイトし、家の頭金を払います。そこから家のローンを組み生活していくことになります。現実世界ではローンに期限や、場合によれば利子と担保が付き物だが、たぬきちさんのローンは、「無担保、無利子、無期限」の三拍子が揃った最強ローンなのです。現実ではまずあり得ません。ゲームのコンセプトが反映されているとも言えますね。
「どう森」あるあるで「ローンが面倒くさい」というのがありますが、無期限なだけでもありがたいですよね。そして、払い終えたら自宅の改築ができて、部屋数が増えて広々使えるのでね。改築の対価と言ったところでしょうか。
クレジットカード
Wii版では、一部の店で使うことができる「クレジットカード」がアイテムとして存在していました。「え!?子供もやるゲームなのに!?」とお思いの方もいることでしょう。ただ、機能的には自分の銀行口座から直接引き落とす形になっていて、現実の「クレジットカード」と似て非なるものです。いわゆる「デビットカード」になります。
2010年代では使い過ぎの不安やキャッシュレス化の波になってVISAやJCBの「デビットカード」の発行が右肩上がりに増えています。Wii版「どう森」発売当時も銀行のキャッシュカードで支払いができる「J-debit」というシステムはありましたが、使える店舗も少ないところから、知名度が低かったため、あえて、名が知られていて、見た目が似ている「クレジットカード」としたのだと思います。
家具が10万〜20万円以上する「グレーシーグレース」という高級店での買い物には便利でしたが、次作の3DS版では廃止になってしまいました。
我が家ならではのあだ名
シリーズのプレイ歴が長く、一部のキャラクターに対し、あだ名で呼ぶこともあります。例えば、ワシの住人「アポロ」には「兄さん」。鶴風のダチョウの住人「ちとせ」には「姉さん」と呼ぶなどがあります。
その中で「ハルマキ」という黄色いカエルの住人がいて、彼に対して、僕と妹は「店長」というあだ名で呼ぶようになりました。
その理由は彼の家の内装にあります。チャイナな壁や床、アジアンな家具、さらに中華料理が乗ったターンテーブルまで…完全に中華料理店の内装でこれを見た僕は「店長!!」と呼び始め、妹も呼ぶようになりました。
さらに細目の笑顔でちょび髭も生やしていて、神戸の南京町とか横浜の中華街の中華料理店の店長にいそうな雰囲気もそう呼ぶきっかけなのです。
真夏の夜のトラウマ
アプリ版以外のどうぶつの森シリーズでは夏の夜中にサソリやタランチュラという昆虫が現れます。毒を持っていて、プレイヤーが触ると一発で気絶してしまうという特性があり、捕まえようにも困難を極めます。そんな2種類には1つトラウマがあります。
ある夏の夜にプレイしているとカサカサと音を立てながら、サソリが姿を見せました。この強烈な音に僕はビビってひっくり返ってしまいました。それと同時にテレビを消音にしました。それ以来、あまりの恐怖で夜のプレイは花火大会以外は消音でやることになりました。HSPのせいなのかも知れませんが、とにかくトラウマです。。
以上が「どう森」シリーズの思い出です。「あつ森」からやり出した人が大半でしょうが、過去作も非常に面白いもので、僕も非常にやり込むまでに至りました。DS、Wii、さらに3DSまで生産終了になってしまいました。それでも、懐かしくなったからか僕の妹やロックバンド「マキシマム ザ ホルモン」のナヲさんなど久々にプレイしている人もいます。もし、家にシリーズが眠っている方、ノスタルジーに浸って、久々にやってみてはどうでしょうか?
ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。