バイパスをのんびりと。
中途半端なタイミングながら「快速みえ」に乗った後の続き。松阪から津までやってきて、ここからは伊勢鉄道で四日市を目指す。
「バイパス」を北上
行きは「快速」だったが、帰りは「普通」で。
伊勢鉄道の普通列車は「イセⅢ形」という「第3世代」。他の第三セクターでもよく見かける角張ったビジュアルと「ボックス+ロングミックス」の車内が特徴。「バスヒーター」を使うなどコスパも良い。
津駅を発車し、しばらくは高架線や盛り土の上。2車線分用意されてはいるが、今のところ2車線にするつもりはないみたい。
この当時は桜の一番のシーズン。沿線にはやはり桜。そして、春の麗らかな空の下快調に駆ける。
「鈴鹿サーキット稲生駅」。駅名通りの最寄駅でホームの床には白い点線が引かれている。街中をお構いなしに駆け抜ける「マリオサーキット」が始まってもおかしくなさそう。
普段は普通列車しか停まらないこの駅には「F-1」開催時に快速、特急が臨時停車し、普通列車は大増結、JRから「ヘルプ」もやってくる。
2車線に入ると途端に速度が上がる。このタイプの車両が走る区間は基本的に単線で70㎞/h、出せても90㎞/h。異例のハイスピードだ。
河原田駅からはJR関西線へ。そうすると、四日市の工場地帯へ入ってく。
桜並木×きのこ帝国
そんな中で現れた桜並木。「快速みえ」から見えて、撮りたくて動画を撮ってみた。
そこに「きのこ帝国」の『桜が咲く前に』を合わせてリールも作ってみた。
その他のプレイリストはこちら。
工場と貨物ヤード
そうやって楽しんで四日市へやってきた。
近鉄の方が中心で工場や貨物ヤードの多いところではあるが、JRはこちらで栄えてきてる感がある。
込み込みの「みえ」
ここからは再び「快速みえ」。帰りは「自由席」に乗ったが、かなり混んでいた。2両で片側は指定席。18きっぷシーズンだからなのかもしれないが、なかなかキツい。
混雑に揉まれながらも、名古屋へ。そこから家へ帰った。
ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。