滋賀のCM

ご機嫌いかがでしょうか。Yukiです。

頭に残るご当地CMは数多くあり、在阪テレビ局の関西ローカルだと、「ホテルニューあわーじー♪」「関西電気ほーあん協会♪」「あるときー」(551蓬莱)etc.

実際、関西で生まれ育ち、現在も関西で住んでる僕にとっては上記のようなCMに馴染みがありますが、それ以外にも滋賀のびわ湖放送限定のローカルCMもあります。

その中から、独断と偏見で選んだ、滋賀県民が誰もが共感しそうなCMをご紹介します。

仏壇の熊木

東近江市八日市と甲賀市水口に店を構える仏壇店のCMで、「ヨシコさん」という主人公が都会から滋賀の実家に帰省してきたというストーリーです。

バスから「ヨシコさん」が降りる↓

実家に向かう途中に打ち水してる近所のおばあちゃんと出会い、「いやぁ、ヨシコちゃん!!まぁ、えぇお嬢さんになってぇ、へぇ〜」とおばあちゃんが声をかける。↓

実家に着くと、「ヨシコさん」に対して「おかえり、電車座れたか?」という天の声のようなナレーションがあって、「ヨシコさん」が仏壇の前で手を合わせる。

だいたいこういう流れになってます。

さらに、2010年代になると地デジ化に合わせて、ハイビジョンの新作が登場しました。流れは変わりませんが、冒頭のバスのシーンが近江鉄道の電車から降りるシーンに変わっている。登場人物に「ヨシコさん」の娘さん(小学生ぐらい)が加わる。近所のおばあちゃんの「ええお嬢さんになってぇ」→「お嬢さん(娘)も大きなってぇ」にセリフが変わってるなどがあります。先代のCMから時間が経っているという設定になっています。

びわこホーム

「びわこホームに〜幸せの花が咲くぅ びわこホームま〜でお電話くださ〜いぃ」

この頭に残るCMソングで滋賀県民には非常に有名です。また、2000年代に放送されたCMはシュールなコント仕立てだったこともあってかなり個性的で目にも残るCMになっていました。

2010年代になると、施主さんのインタビューやショールームの仕事風景など真面目テイストなCMになったもののCMソングは歌詞が無く、オルゴールアレンジのBGMで引き続き流れています。

やわらぎ住宅

「やすらぎ、くつろぎ、やわらぎ〜、やわらぎ住宅〜♪」というCMソングが滋賀県民耳馴染みのこのCM。

2000年代の一時期、なんでも鑑定団でお馴染みの鑑定士、中島誠之助さんがCMに出ており、そのラストで「いい仕事してますね〜」という決めゼリフも出ていました。これほどの著名人を滋賀ローカルのCMで起用するのはおそらく異例だと思われますが、実際にこのCMはなんでも鑑定団の放送中に流れていることも多かったのでその繋がりで中島さんにオファーし、承諾されたのではないかと思われます。

いずれのCMもゴールデンの時間帯に多く放送されていてたことやテレビ東京系の全国ネットの番組であっても合間のCMのほとんどが滋賀ローカルのCMに差し替えられることもあって滋賀県民の心に残るCMになったのではないかと思います。個人的にも在阪テレビ局のCMよりかは滋賀ローカルのCMのほうがより懐かしく感じます。これらはあくまでも一部で、他にも滋賀ローカルのCMはたくさんあります。また今度ご紹介できればと思います。



ストリートミュージシャンの投げ銭のような感覚でお気軽にどうぞ。