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静嘉堂文庫美術館 平安文学、いとをかし
2022年に開館されたのは知っていたのですが、なかなか行く機会がなかったのが静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館)。父の勤めていた当時の明治生命本社に連れてきてもらったので、現在の明治生命館に訪れること自体が懐かしいです。
静嘉堂は三菱創業者の岩崎家が蒐集した美術品を展示する文庫なんですね。その沿革は三菱グループのWebサイトやWikiや静嘉堂文庫のWebサイトを見ていただければと。
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静嘉堂文庫美術館に行こうと皇居側の内堀通り沿いから入ったのですがよくわからず、結局着いたのですがどこから入るのが正しいのかわからないままでした。。。
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で、静嘉堂に到着。
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王朝文化が花開いた平安時代には、漢詩や和歌、物語や日記など、様々なジャンルの文学作品が誕生しました。平安文学は日本美術のなかでも重要なテーマとしてあり続け、時代を超えて数多くの作品に影響を与えています。
本展では、国宝 俵屋宗達「源氏物語関屋澪標図屏風」、国宝 「倭漢朗詠抄 太田切」をはじめ、国宝3件、重要文化財5件を含む平安文学を題材とした絵画や書の名品と、静嘉堂文庫が所蔵する古典籍から、みなさまを「いとをかし」な平安文学の世界にご案内します。今なお輝きにあふれる平安文学の魅力に触れてみてください。
この展覧会は『曜変天目茶碗』以外は写真OK
平安時代の文学の写本が展示されています。特に住吉物語絵巻がよかったです。
私のメインは俵屋宗達『源氏物語関屋澪標図屏風』。こちらも素晴らしかったのですが、私の源氏物語の知識がなくて、その知識があればもっと楽しめたかも。
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で一番有名なのは『曜変天目茶碗』。こちらの推しもなかなかです。
太田切も閲覧しましたが、達筆なことと紙に施された細工がすばらしかったです。
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オフィスに近いエリアで美術品を鑑賞できる場所があるだけで、すごくいいかと。
建物だけでも一見の価値ありです。
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会期
2024年11月16日(土)~2025年1月13日(月)
会場
静嘉堂@丸の内(静嘉堂文庫美術館)
千代田区丸の内2丁目1−1 明治生命館1F
観覧料金
一般1,500円ほか
休館日
月曜日(12月2日、1月13日は開館)、12月28日~1月1日