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足部レントゲンの見るべきポイント ~骨と骨以外の見るべきポイントPART1~
CTやMRIといった画像機器が進化している中でも、レントゲンは整形外科領域の画像評価では、現在でもよく用いられています。その理由として、MRIやCTより安価であり、すぐに評価することができるためです。
レントゲンによる画像評価の主たる目的として、骨の状態を評価することあります。さらに、セラピストは骨の状態を見ることはもちろん、もう一歩踏み込んだ視点で考える必要があると思います。
では、何に着目してレントゲン画像を見るのかというと
・骨折はどのような外力が加わったものなのか?
・骨折と合併して、軟部組織損傷は生じているのか?
を考えながら、レントゲン画像を見る必要があります。
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