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足部アーチを見るうえですごく大切な考え方 ~lamina pedis~

皆さんこんにちは!理学療法士のYoshiki(@PtGekikara)です。


今回は足部アーチの基礎的な内容を復習し、足のバイオメカニクスについても少し考えていきたいと思います。


足部には両側合わせて52個の足根骨が存在しており、それぞれの骨が協調して動き、荷重支持や衝撃吸収を行っています。また、骨の動きを制動・足部を支持するために、多くの筋や靭帯が存在しています。

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また、足部には特徴的な3つのアーチ構造が衝撃吸収・歩行の蹴り出しの効率化などの役割を担っています。簡単に3つのアーチを復習します。


内側縦アーチは踵骨・距骨・舟状骨・楔状骨・中足骨から構成され、静的支持機構として足底腱膜や底側踵舟靭帯(バネ靭帯)、動的支持機構として母趾外転筋、短趾屈筋、足底方形筋などが挙げられます。

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内側縦アーチの関連記事はこちら!


外側縦アーチは踵骨・立方骨・第5中足骨から構成され、静的支持機構として底・背側踵立方靭帯や二分靭帯、動的支持機構として長短腓骨筋や小趾外転筋などが挙げられます。

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外側縦アーチの詳細について知りたい方はこちらの記事をご覧ください!


足部横アーチは3つに分けられるのですが、代表的な楔状骨レベルを記載していきます。楔状骨レベルの横アーチは第1~3楔状骨と立方骨から構成され、静的支持機構として楔間靱帯、楔立方靱帯、動的支持機構として長腓骨筋が挙げられます。

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横アーチの詳細について知りたい方はこちらの記事をご覧ください!


簡単に足部は骨・筋・靭帯・アーチについて記載したところで、次の項では、記事の題名にある「lamina pedis」と足部アーチのバイオメカニクス(運動学)について記載していきます!


1.Lamina pedisとは?

まず、それぞれの単語を調べてみたのですが

lamina:薄板、薄片、薄層、薄膜
pedis:足(足首から下)

言葉だけだと全く分かりませんでした💦日本語訳も無いため、私なりの解釈で説明させて頂きます。

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