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母趾外転筋は足底内在筋の中で、最も大きい筋断面積を持ち、内側縦アーチを支持する重要な筋肉になります。また、母趾外転筋は身体のバランス維持や足部第一列を安定化させ、歩行の蹴り出しにも関与します。 そのため、母趾外転筋の機能低下が生じると、内側縦アーチの破綻(扁平足・外反母趾)、バランス機能の低下、歩行の蹴り出しが不十分などの問題が生じることが考えられます。
1.後脛骨筋腱機能障害(PTTD)とは?PTTDの最も一般的原因は退行プロセスで、臨床症状が現れるかなり前から始まり、腱の腱鞘炎と伸張を引き起こします。適切な管理を受けないと、後脛骨筋腱の構造と機能に影響を与え、治癒しない亀裂や部分または完全断裂が生じることがあります。
みなさんにも経験はありませんか? ・肩関節挙上最終可動域で後外側部に疼痛が出現する ・1st外旋の介入中に肩関節後面に痛みが出現する ・結帯動作、後方へのリーチ動作で肩関節後面に疼痛が出現する などの症状が出現した際、皆さんはどのように評価をして、介入を進めていきますか?