シェア
腱板筋群は肩関節の運動に関与するだけでなく、関節窩に対して上腕骨頭を求心位に保つ、肩関節の動的・静的な安定化に寄与するなど、多くの重要な役割が存在します。 その中でも、今回は腱板筋群の中で、唯一の内旋筋である”肩甲下筋”に着目して、解剖や走行から肩関節への機能を考えていきます。
膝関節には、膝蓋骨上脂肪体、後部脂肪体、膝蓋下脂肪体、大腿前脂肪体が存在します。その中で、膝蓋下脂肪体(以下:IFP)は大腿骨・脛骨・膝蓋骨の間に存在する脂肪体で、膝関節周辺で最も大きな脂肪体になります。