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膝関節周辺には多くの組織が存在します。そのため、評価-介入するうえで組織の解剖・役割を知ることは大切だと思います。
足部には内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチの3つのアーチが存在し、個々のアーチだけでなく、それぞれのアーチの協調的な関係性が大切になります。
肩関節周囲炎の方で、「肩は挙がるけど、挙げる途中が痛い」と訴える患者さんは臨床で多く経験します。painful arcとも呼ばれていますが、その現象と原因を考え、評価・介入方法を検討していきたいと思います! 1.Painful arcとは?
肩甲下筋は肩関節の腱板筋群の1つであり、唯一の内旋筋です。肩甲下筋の機能には肩関節内旋以外に肩関節前方の安定性、Depressor機能(上腕骨頭の下方への引き下げ)、上腕二頭筋長頭腱の安定性があります。