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以前の記事で「腰痛とエコー画像 ~エコーから何がわかる?~ 多裂筋・腹横筋編」について記載しました。今回は「胸腰筋膜編」になります。 腰痛を考える際、椎間関節や仙腸関節、多裂筋や腹横筋の影響を考えることは多いと思います。では、胸腰筋膜の影響を考えたことはありますか?
以前、足関節捻挫における腓骨の剥離骨折について記事にしました。腓骨の剥離骨折は単純X線では見逃すことも多く、エコーを使用することで見逃しが少なくなること記載しました。
”上腕二頭筋長頭へのアプローチは皆さんどのように実施しています?”
足部アーチ・足部障害と言われ一番初めに思いつくのは”扁平足”ではないでしょうか?扁平足には「柔軟」「硬直」「後天性」などの種類に分けられます。
肩甲胸郭関節の安定性と運動をコントロールする筋肉として、僧帽筋と前鋸筋が挙げられます。両筋は強調して肩甲骨に作用するため、僧帽筋または前鋸筋の機能低下は肩甲骨の安定性と運動を変化させる可能性があります。
腰痛は日本だけでなく、世界的に主要な筋骨格系疾患と位置付けられています。そして、腰痛は日常生活に影響を与え、経済的・社会的な負担を増大させる要因と考えられています。