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個人的に気になったデータ分析関連ニュース(2022年6月)

フィードフォースのデータ分析チームの加藤です。

先日から仕事のアイデアに結びつくことを目的として、チームでデータ分析に関連するニュースを共有して議論するMTGを週1回実施するようになりました。

そしてニュースの感想、疑問などチーム内で議論しているだけではもったいないのでnoteにも書くことにしました。是非ご覧下さい!

レコメンド×クローゼットで新サービスに

「airCloset」というサービスの全アイテムの中から「おすすめ100着(最大)」がセレクトされ、自分だけの専用ショップで時間をかけずに買い物できる機能のようです。
今やネットショッピングで当たり前になってきているレコメンドと、洋服をしまうのに当たり前のように使っているクローゼットを掛け合わせてうまれた新サービスですね。
新しいものを考えようとすると0から考えて行き詰まることが多いですが、既にあるものを掛け合わせることでも新しいものが生み出せることを教えてくれる良い例だと思いました。


個人でも「1.5度目標」に貢献できるようになる新サービス

2015年のパリ協定で最初に提唱され、2021年の気候変動枠組条約締約国会議(COP26)で採択された、「産業革命前からの気温上昇を1.5度に抑える努力を追求する」という目標に対して、個人レベルでも貢献できるようになるかもしれない新サービスです。
カード決済データからCO2排出量可視化するという考えにどう辿り着いたのかなと感心しました。


出店後の売上金額を予測&要因の説明も可能なAI出店分析

属人的で非科学的になってしまっている出店後の売上予測をAIが実施するサービスです。さらに売上に影響する要素も説明可能ということでお店作りの参考として十分に活用できます。
ニュースの中に『ニューラルネットワークでは難しいとされてきた「説明可能性」を実現しました』とありますがどのように実現したのか気になりますね。


スマートグラスを活用した買い物支援の実証実験を開始

長野県飯綱町と凸版印刷株式会社が6月から、買い物や移動に課題を抱える住民に向け、スマートグラスを活用した買い物支援の実証実験を始めました。
買い物をしたい対象者がタブレットなどを通して店舗にいるスマートグラスを装着した店員に対してポインター機能を使用し、欲しい商品をリアルタイムに伝えて買い物ができるそうです。
ただ個人的な感想ですが、高齢者がネットショッピングを利用しないのはデジタルリテラシーが低いことが原因だと思っていて、上記なようなことをするのであればネットショッピングに慣れたほうがいいのではないかと思ったのですが皆さんはどう思われるでしょうか?


最高裁判所、裁判書類提出WebサイトにAIアバター接客

2018年に裁判手続などの全面IT化に向けたプロセスが示されたことをきっかけに、裁判所のIT化の動きが加速し裁判に必要な書類をオンライン上でやり取りできるシステムの運用が開始。それにともない運用方法に対する問い合わせが多数寄せられることが予想され、迅速に対応するため導入されたそうです。
最近チャットボットも色々なところに導入されていますが、レコメンドエンジンのようにそのうち当たり前になるんですかね。


Zoomに繋ぐだけでAIがオンライン商談の内容を自動要約

Zoomに対応したオンライン商談内容を自動で要約してくれるそうです。
私は前職時代に議事録を詳細に残さないといけないクライアントがあり、自動書き起こしツールなども試しましたがうまく機能せず残業して議事録を書いてました。なのでこの「アンプトーク」はかなり魅力的ですね。
最近は長時間の商談をすることがないので使う予定はありませんが、もしこの「アンプトーク」使われた方いらっしゃいましたら是非感想を教えて下さい


以上、個人的に気になったニュースでした。
是非コメント、感想などお待ちしてます!

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