月が綺麗ですね。
“ゲストハウス”
って知っていますか?
Wikipediaによると
ゲストハウス(guesthouse, guest house)とは、
1. 訪問者のための宿泊施設、
母屋とは別に用意された建物。
2. 安価な簡易宿泊施設。
とのこと。
今回はそんな
ゲストハウス(in熊本)の
初体験について書きます。
出迎えてくれたのは
ストーブの灯油の匂いと
じんわりとした温かさ。
東北田舎育ちの私には
馴染みすぎた、その香り。
久しぶりに嗅いだ香りに
つい浸ってしまいました。
(しみじみ)
「これ食べる?」
「この白だし美味しいのよ〜」
正月とかお盆の
親戚の集まりのような
ちょっと懐かしい
ほっこりした雰囲気。
ゲストハウスと聞いて
『知らない人と過ごすって疲れるのでは?』
なんて思っていました。
それが到着して1時間。
『いってらっしゃい』『おかえり』と
とつい言ってしまいたくなる人懐かしい空気。
私はその空気に
完全に惚れました。
泊まっている方々が
素敵だったのかもしれません。
泊まっている方々は
出会って1時間も経っていない私に
熊本豪雨災害での様子や
それぞれが行ってる活動について
教えてくださいました。
お金を重視しがちな資本主義社会に
こんな素敵な考えを持った人がいたのかと
お金ばかり気にする自分を恥じると共に
グサッッと胸に刺さりました。
“結局、誰といるかなんだよ”
私が相談している方に言われ続けた言葉。
その意味がやっとで
わかってきた気がします。
あるサイトには
“旅行者同士の
つながりを重視するのがゲストハウス”
と書かれています。
こんな魅力的な人たちと
私を繋げてくれたゲストハウス。
こんな人たちとの
繋がりを大切にしていきたいと
気づかせてくれた熊本旅行。
やっぱり
初体験を重ねることは大切ですね。
皆さんも熊本へ行く際は
ぜひこちらのゲストハウスを。