ヨウコ

本を読んで色々分かったような気になっています。

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最近の記事

読書メモ:堀越啓「論理的美術鑑賞」株式会社翔泳社 2020年

著者について アートビジネスを展開する会社の経営者 内容 「論理的理解が感性に必要不可欠なものである」という方針の元、ビジネスフレームワークの手法を取り入れた美術鑑賞法を提示。 ①基本の3P  a.Period(時代)  制作年/世紀の時代区分  b.Place(場所)  作品が制作または発表された場所/収蔵場所  c.People(人)  アーティスト名/生年、没年 ②作品をありのままに見るための作品鑑賞チェックシート  a.モチーフ  b.色  c.明るさ/暗さ  d

    • 2021/10/17 あだ名会記録

      急に冷え込んで参りましたが皆様お元気でしょうか。 本日開催したあだ名会(詳細はこちらの記事にて)の結果についてご報告いたします。 ▽あだ名を付けさせていただいた人数:3名 【あだ名】 チェリーボーイコレクション ご先祖 【エピソード】 交際経験がない男性とばかりやたらご縁がある女性。 占い師に見てもらった所、「ご先祖の加護が強すぎる」と言われたそうです。 【あだ名】 DNA(ど田舎成金アーキテクチャー) 【エピソード】 都内中心部で生まれ育ったが、現在は建築のお仕事の

      • 人に適当なあだ名を付けまくる会について

        皆さんはあだ名って付けたり付けられたりしたことはありますか。私はあります。特に今年上半期は本当に大勢の人にあだ名を付けました。 その時ちょうど流行っていたClubHouseという音声SNSで「来た人に適当なあだ名を付けます」という部屋を作り、大体週1ペースで知らない人に訳の分からないあだ名を付け続けていたのです。 以下に付けたあだ名の例を紹介します。 ・演出タキシード(劇団の指導をされている方がプロフィール写真で蝶ネクタイを身につけていたので。適当過ぎてその後しばらくclu

        • 一口読書感想文「世界を救う100歳老人」

          ヨナス・ヨナソンの新作が知らない内に出ていたので、読んでいる。昔、前作の映画版をなんとなくTSUTAYAで借りたら面白かったから原作小説を買って、それ以来ハマった。 老人ホームから脱出したおじいちゃんが巻き起こすドタバタコメディ(ちなみにスパイ物でもある)。 爽快感があって読みやすく、素直に面白いです。 それにしてもヨナス・ヨナソンって、コメディ小説を書くために生まれて来たような名前。 この作品に限らず、この人の小説は全部、かなりテンポよく話が進む。 近づいて見ると悲劇、遠

          一口読書感想文「読書は格闘技」

          Amazonで急にオススメされたのでなんとなく買った。 もう亡くなった投資家の、瀧本哲二さんという方が書いた本。同じ著者の「君に友達はいらない」というタイトルをちょっと前に本屋の棚でよく見かけた気がする。 読書を格闘技と呼ぶ理由は何かというと、本に書いてあることをただ素直に受け入れるだけではなく、批判的な目線を持ち、作者と自分の意見を闘わせることで読書体験がより良いものになるからということらしい。 それぞれのチャプターごとに2冊ずつ本が紹介され、本Aと本Bと著者の意見を三つ

          一口読書感想文「読書は格闘技」

          1000年後の娯楽

          去年の年末、上野動物園でパンダを見た時の私のツイートです。 とても寒い日で、震えながら上野を歩いていた記憶があります。 この時に色々考えていたのですが、もし、動物園が「ものすごく可愛い希少な人間」として橋本環奈さんを展示していたら、大変なことです。 ーガラス張りの檻の中で過ごす橋本環奈を人々が囲み、スマホを手に写真を撮っている。 台の上でごろんと寝ている橋本環奈。寝静まったまま中々動かないので、動き出す時を今か今かと待ちわびる観客。 そして橋本環奈が可愛い表情をするたびに

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