備忘録 シリーズスクール開校まで その4
みなさん、こんにちは!まっきーこと石牧です。自分で書いていながら、こんな個人的なことを垂れ流すことに意味があるのかと思っています。ほとんど記録用に自分が楽しいから書いているんですけどね。前回は私の不注意でスクール物件の契約ができなくなるかもとヒヤヒヤしたお話しでした(詳しくはこちら↓)。
最初から読んで頂いている方はご存じの通り、そもそも住所変更した目的はお金を借りることでした。手元にお金がないからせっかくなら借金することに挑戦してみようという訳です。ということで、今回はそんな融資について書こうと思います。
1. お金を借りようと思うと
ざっくり会社を起業してから創業融資を受けようとすると、信用保証協会の制度融資を利用するか日本政策金融公庫の創業融資のどちらかを利用するのが一般的だと思います。正直、私はこのふたつのどちらが有利とか、制度的な違いがあるというのはしっかりと調べていないので分かりません。ただ、保証協会の制度融資を使うと、各自治体にある保証協会に審査の申し込みをして、保証協会の保証を得た上で市中銀行に融資の相談をしに行くので、なんか時間が掛かりそうだし、手続きがたくさんありそうな気がしました(あくまで石牧個人の印象です)。したがって、比較的簡単そうな政策金融公庫の創業融資制度を使うことにしました。事業計画を作って、創業計画書を作成し、借入申込書などの必要書類を入れて郵送で提出します。翌日には「受理しましたから~」とお電話を頂きました。
2. いざ、面接へ
そして、書類の提出から約1週間後、融資の担当者から改めて電話があり対面での面談を行うことになりました。どんな事業をするのか、何にいくら資金が必要なのか、どのぐらいの売上規模でどのような返済スケジュールなのかなどひと通りご説明します。
そして、聞いてみました。「ぶっちゃけどうですか?」と。担当の方も正直に答えてくれます。「正直な所、創業融資では希望額いっぱいまで出すのは厳しいと思います。実績がないのでどうしても難しいですね。」とのこと。そりゃーそうです。昨年1月に起業してから1年間はサポーターだったので、どうしてもその部分での実績が足りないのです。自分が融資担当だったらなかなか貸しにくいよなーと思っていたので、何となく想像していました。でも、この担当の方がすごくいい方で、希望額満額が厳しい場合、いくらあればとりあえず資金が持つかと聞いてくださって、何とか少しでも融資できるような理由を探してくれようとします。なので私も、何も実績がないのにただ貸してくださいというのは不誠実だと思うので、必要があれば代表の保証を付けますとお話ししました。万が一事業がうまく行かなくなった場合でも、法人の代表者(つまり私)が借金の保証をするというやつです。そう話したら担当の方がある提案をしてくれました。「コロナ融資使ってみますか?」と。お話しを聞くと創業融資の場合は代表の保証がない代わりに利息が高めなのですが、コロナ融資を使えば代表の保証が必要なもののほぼ無利子で融資が受けられるんだそうです。コロナ融資なら何とか通せるかも知れないとのことなので、その方向でご検討をお願いしますとお伝えしてその日は終了しました。
3. いよいよ結果発表!!
面接から約1週間後の4月8日担当の方からお電話がありました。結果は、融資できるとのこと!!いやーよかった。スクールを契約したら預金残高数万円だったので、これで安心して備品を揃えられます。なんとか生きられますww正直、私は実績もなければどうなるか分からないような人間です。「無理ですね~、貸せません。」と言ってしまえばめんどくさいこともないし、簡単です。でも、いろいろと考えて、少しでもいい方法を考えてくださった担当の方には感謝です。
しかも、時を同じくして、いつも整体でお世話になっている先生とお友達が速読に興味があるからと受講していただけることになりました。本当に良い方に支えて頂き感謝です。しかしながら、お金を借りたら返さないといけないし、スクールの家賃も払わないといけない訳ですから、いまにも増して頑張らないとです!っということで、何とか無事に開校できそうです。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
何か手伝いたい!とか、早くどんな場所か見たい!という奇特な方がいらっしゃったら、ぜひお声がけください♪今日はこんなところで。
楽読のインストラクターやってます♪興味があったらぜひ。
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