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詩のようなもの

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何となく降りてきた言葉をつらつらと書いています。
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支え

このくるしみを このつらさを わかって欲しかった 理解して欲しかった なのに、だれも気が…

ひかり

あなたがくるしみを打ち明けるとき 私もあなたと同じようにくるしい でも、あなたは知らない…

黒い奴

家に帰る。 ドアを開けて、真っ暗な部屋の中を見た途端に玄関にいるのに気がつく。 奴だ。奴…

みかた

私が料理をするのは、好きだからではない。作ってくれる人がいなかったからだ。両親共働きだっ…

ごまかし

大人になることは段々と自分の限界を知ることなんだと思う。無邪気に夢を語っていた子供が、段…

つぐない

君はどんなに願っても夢にも出てきてくれない。 あのときのまま、画面の向こうで歌っている。…