断捨離の弊害?!
去年の長い@ホーム期間に我が家は断捨離で少しスッキリしたのです。
でも、そこでぶち当たった問題
物は減っても空間は増えない問題(詳しくはこちら↓↓)
それでうちの断捨離は何となく減速。
それでも、亀の歩みのように、カタツムリ並みに続けて行けばいつか・・と手紙や写真、つまり思い出の断捨離まで断行した結果・・・
写真データ消失。
後日談:翌日復活したと思ってPCに移したら最新二か月分のデータはやっぱり消えて戻りませんでした。
そして実は写真データ消失は携帯だけではありませんでした。
遡る事約三か月。
その頃、一旦中学時代以降の写真スキャンも全て終了して、たくさんの写真がパソコンで手軽に昔の写真を見たり、noteに載せたりできるようになった事を、とても快適に感じていました。
写真をデータ化してしまうと、めくる手間もなく余すことなく簡単に目を通せてしまう事にとても満足していました。
そして、その手軽さと快適さに元のアルバムはどんどん処分するようになりました。
それなのに・・・!
私のパソコンデータのほとんどが入っていた外付けハードディスク(以下HDD)。
ある日を境に読み取れない写真データが出てきました。
最初はデータが重くてロードするのに時間がかかっているだけかと思ったのですが、ある特定の年数の写真データだけが表示されないのです。
嫌な予感がしました。
HDDのメモリ容量をみると使用量は全体の20%程度で、まだまだ余裕がありました。
では何故?! 何故読めないデータがあるの?!
不穏に思いながらも、そんなたくさんのデータを一気に移せるものがない上、HDDが突然壊れたという事なのか、それともパソコンが壊れているという事なのか、ネットワークが不安定でたまたまデータが破損してしまったという事なのか何もわかりません。
どこに原因があるのか、見れなくなったデータは復活できるのか、(グーグルフォトにデータがある以前のもの)色々な不安が募ります。
旦那Kに話すと「HDDが壊れたという可能性はあるかもな。結構突然壊れるし」と適当臭い事を言うので「じゃあ、新しいHDD買って」と自分で言いながら、前のHDDもある日突然ピンピンコロリと壊れてしまった事を思い出してHDDに対する不信感が募りました。
そして私は考えました。
データ保存した後、壊れないでいてくれる記録媒体は何だろう。
昔はCDに焼き付ければデータは壊れないと言われていましたが、もしかしたら気温とか湿度管理しないとダメなのか、数年たつとCDに焼き付けたデータも普通にキレイに見れなくなりました。
CDは永久保存版ではなかったのです。
そしてHDDはピンピンコロリの前例と、今回の逝っちゃった疑惑。
私はとにかく、せっかくデータ化したデータを救済しようと、処理能力が遅くて映画を観る専用に使っているパソコンの方にデータを写せるだけ移しました。そして、久しく使っていなかったメモリースティックを何本か見つけました。
でも、だいぶ昔のメモリースティックなので2GBが一本、8GBが二本。
たった18GBしか容量がありません。今は昔と違って携帯電話などの写真もキレイに撮れるようになった分データがどんどん重くなり18GBなんて、あっという間です。
でも、これら昔のメモリスティックのデータはどれも完全に残っていました。
もしかしてデータ保存はメモリスティックが安全?!
なので、とりあえずnoteで使えそうな写真データは自分のパソコンでも欲しいので、入れられるだけメモリースティックに入れました。データが読めなくなったのがHDDの問題なのか、自分のパソコンの問題なのかわからないので日記のように写真を撮っている近年のものは消えてもいいという気持ちで便宜上自分のパソコンにも移しましたが、せっかくあれだけ苦労してアルバムをデータ化した分が、わずか数か月の命になってしまうのが忍びなくて、2,8,8GBで細切れ保存しています。
①今、更に容量が増大しているHDDを新しく買うか。それとも容量がHDD並みに増大しているメモリースティックを新しく買うか迷い中。
②こんなに簡単に、何の前触れもなく、ある日突然データが消失してしまう危険性があるなら、まだデータ化していなかった私の幼少時代のアルバムは、やっぱりデータ化をやめてこのままアルバムで残しておくのがいいのか迷い中。
こうして考えると「データ」というのはホントに不安定な状態なんだなと思います。
データ化という形での断捨離の在り方にも疑問を感じてしまいました。
そしてこういう記録媒体にも、その理屈がわからない素人オバハンにとっては不信感が募った出来事でした。