シンエヴァ感想

吐き出さないと寝れなかったのであらすじ遡りつつ、つらつら書きます。

個人的には何はともあれ凄く面白かったです。


冒頭、パリで戦闘

この辺は先行配信で見てたんですが、やっぱり劇場だと音楽と効果音が凄い。

既に鳥肌でしたね。

で、L結界封印柱ぶっ刺して開放。

なるほどね、一応滅んだ世界再生させる対抗策あるのか、リツコさんパネエ。

場面変わって日本組。

L結界密度の薄い場所探してるらしいけど、所々浮いてるのは何?

でなんやかんやで合流地点に着いたらしく、この時点で車で来てた人、男しか分からなかったっす。

聞き覚えは…なんか…あるかも…?ぐらい。

で、場面変わってまさかのトウジ。

ここでまず目ん玉飛び出ましたね。

「(?!?!?!?!?!?!)」って。

だってQで制服と妹出して完全に殺した感じにしてたじゃん…いや騙された…。

で、嫁さんはやっぱりヒカリ。

まあ、だよなーって。

トウジが出てくるってことは他のクラスメイトの生き残りもいるんだろうな、って予測はすぐ立った。

で、ケンスケ。

まあ軍関係興味津々だったし、サバイバル強そうだもんな。

そこから第3東京村?の共同生活。

アスカがとにかくイライラしてるし、シンジはやっとした反応がゲロ。

レイ描写だけは進んでいく。

このシーンが結構長かったのが、最初は尺的に大丈夫か??って思ってました。

パンフ読んでて、シンジが、14年経った事とかやっちゃった事を噛み締めてるって文がなるほどなーと思った。

シンジ君咎めるんじゃなくて優しく優しくとにかく優しく接することで復活。

シンジ君のセリフ増え出して見てて何か安心した。

あとアスカのケンケン呼びが、兄弟感あってちょっとニマニマしてた。

所々ケンスケの解説ありましたが、正直ここで情報ぶっこまれても話ついていけないので聞き流し。

で、レイに不穏なシーン。

あー量産型だからメンテいるよな、シスターズみたいな。

案の定、村の終盤シーン。

レイがマネキンみたいになって倒れるのかと思ったらポーン!!!

びっくりしてガタッってなった。

いやびっくりするわ。

なるほど、LCLで構成されてるのか。

あーなんかアニメ版でもLCLに溶けたりサルベージしてたしなーとか思いつつ。

でヴンダー着艦。

この辺のケンスケの描写も好き。

シンジ乗艦。

なんかこの辺からシンジ君の精神年齢グンと上がった印象。

失った14年取り戻したみたいな感じかな。

サクラが写真見て泣く後ろ姿のシーン好き。

サクラが何で乗艦してるのかとか気になるけど。

アスカとマリ合流。

エヴァパイロット=危険なのかな。

部屋狭すぎでしょ、本詰め込みすぎでしょ。

ミサトとリツコの会話シーン。

cmで見たやつ。

加持さんの尽力が凄過ぎる。

やっぱ加持さんかっこよすぎでしょ。

で、ゲンドウがセカンドインパクト爆心地へ。

あのチェスのコマみたいなの敵拠点だったのかよ。

実際はその上の逆ピラミッドらしいけど。

すげーな。

それを追ってヴンダー発艦。

やっぱ惑星起動に乗って移動とかしてたみたいで、大気圏からダイブ。

元々ヴンダー=ノアの方舟みたいなもんらしく、色んな動植物の遺伝子を大気圏外に発出。

セカンド爆心地はL結界密度3層構造?らしく、まず鏡面みたいな所。

敵のヴンダー。

ここもcmで見た。

ここのBGM聞いてて、庵野監督やりたいことやってんなーって思った。

生き生きしてそう。

で2層目のアドバンス?アナザー?エヴァの群れがいる層。

2艦目の敵ヴンダー盾にして3層目に突入。

なんかインパクト最中の放射円の真ん中が地獄の入り口みたいになってる。

そこに13号機突っ込むとファイナルインパクトになると。

それを阻止するためにまず艦隊突撃。

シンゴジもそうだけど、車両とか艦隊突撃させるの凄い好き。

マリとアスカも発進。

なんやかんや敵を突破しつつ、アスカが13号機に会敵。

この辺のアスカの悲鳴が地の反応みたいで、Q以降だと新鮮だった。

後々語られるけど13号機が初号期と真逆の絶望がモチーフとかなんとかで、改2がビビって自分でAT貼って邪魔。

13号機止めるにはアスカが覚醒するしか無いらしく、アスカ覚醒。

破の9使徒とあの時のアスカは同調してたと、9使徒を内包してたと。

それを小型L結界封印柱で封じてたけど、覚醒のために開放と。

この辺本当に鳥肌凄かった。

でもゲンドウはそもそも13号機止めるにはアスカ覚醒するしか無いと分かってて、アスカを使徒覚醒させるのを狙ってたと。

ゲンドウそんな事まで読んでたのか。

アスカが起動した13号機にあっという間に倒されて、改2もLCL化。

ゲンドウ登場。

破で貰ってたネブカドネザルで人類の枠組みを突破。

リツコが発砲するシーン、リツコの手が震えてるとか描写が細かい。

で、ゲンドウは13号機に乗って、初号期回収して離脱。

シンジ君はスルー。

どうしようも無い空気でシンジ君が初号期乗ってなんとかすると。

すげえ反対されるけど、ミサトさんはQから責任持ったりしてて、シンジ君信じて行かせる。

あととにかくマリの活躍が凄い。

冬月とマリの会話シーン、結局マリが冬月のゼミのゲンドウの同期でゲンドウ気弄ってたってのは分かったけど本名とかどうしてそこまでするのかとかはよく分からなかった。

なんとかのマリアはあだ名らしい。

で、マリがシンジ連れてマイナス宇宙へ。

マイナス宇宙、グレンラガン見てなきゃポカーンだった。

で、初号期にずっと乗ってた髪伸びたレイ。

このレイは破のレイなのかな。

シンジが乗らないように、自分がずっと乗ってたと。

14年間。

…。

人間の知覚では認知できないから、色んなカットとハリボテが移り変わる中、3dモーションで動き回る13号機と初号期。

武力じゃなく対話で信念を貫いた方が勝つらしく、ゲンドウに諭され対話パートに。

ゲンドウのモノローグ。

この辺はTV版終盤の人類補完計画説明の説明と似た描写だったので、重要なシーンだししっかり見てた。

でも結局ゲンドウよりシンジの信念の方が強く、ゲンドウが揺れていく。

で、世界救うには槍がいるけど槍は無い。

なら作れば良いとミサト達がヴンダーの背骨組み立て槍に。

マイナス宇宙には人外しか行けないので、その目前までミサトが持っていってマリにマイナス宇宙に行ってもらうことに。

ミサトさんとヴンダー爆発。

この辺のミサトさんが髪下ろしたり顔アップになる辺りもずっと鳥肌。

ミサトさん…かっこよかったよ…。

で、槍貰って世界救うことに。

でもこの世界の人類はほぼ絶滅してる。

なので、とりあえず全部救おうと。

Qエヴァ以降出てきたエヴァ全部救って、アスカを開放。

アスカの回想シーンも良かった。

終盤所々旧劇のシーン出てきて、まごころのラストの滅びた世界の浜辺のシーンでアスカとシンジがお話。

この辺で「エヴァシリーズ走って良かった」って本当に思った。

パンフのシンジ(緒方さん)のインタビューにあったけど、アスカ(精神年齢28歳)からすると、シンジ(14)は、まあ恋愛対象にはならないか。

なんかこの辺のシーン切ないなーとか思った。

カヲルのシーン。

結局カヲル君は、第一使徒としてエヴァの滅ぶ世界を無限ループして、最適解になるまでRTAしてたと。

そこでキーになるシンジ君が安心できる世界が、最適解の世界だと。

まさかカヲル司令なんて加持さんから呼ばれてる世界があるなんて、凄すぎる。

加持とカヲルのコンビ世界、見て見たかったなー。

多分ループ初期なんだろうけど。

で、ループしてるカヲル君に握手して友達になるおまじないかけて、カヲル君も開放。

で、レイのシーン。

TV版旧劇新劇のタイトルがばーっと流れて、ネオジェネシスだのなんだの。

最近DMでネオンジェネシス聞いたなーとかふと思いつつ。

レイは自分でやりたいようにすることを勧められて、自分の望む世界に。

最後にシンジ。

エヴァのいない新世界を望む。

なんかジオウで見たぞ、世界を作り替える流れ。

で、槍を突き刺そうとしたら止められる。

ユイに。

ここでゲンドウが本当はユイを見送りたかったのでは無いか?ってシンジのセリフ。

なるほどね、ユイに会うために全人類巻き込んで使徒の座に行こうとしてたけど、そっちが本音か、そうなのか…そうなのか?そうなのか。

で、スクリーンがアニメ絵から原画にどんどん絵自体戻って行く中、マリがシンジの所に。

で、場面切り替わって駅のホーム。

向かいのホームにはカヲルと話すレイ、ゲーム機?弄るアスカ。

ぶっちゃけもう3人ぐらいいたけど、登場キャラなのかちょっと分かんなかった。

で、スーツ着てるシンジに近づくマリ。

からかいあって、マリとシンジが手を取って階段駆け上がって駅を出ると宇部新川駅の実写の上空映像。

最後の駆け上がるのは君の名は感あったなぁ。

あとアニメ絵から途端に実写に戻る描写も何かで見たなぁ、とかデジャヴしつつ、ed。

エンドロールの神木隆之介見て、ラストのか!!!!!えっ!!!!!とか思った。

で、エンドロール後、終劇。

©︎スタジオカラー。


【ここから感想】

終わったなーーーエヴァ。

最後の終劇もそうだけど、結局TV版からシンエヴァまでで、1個の劇だったのかなーと思った。

細かい用語とか伏線とか空白の14年とかマリ結局何なんとか細かい突っ込みきりが無いのは勿論。

自分もそう思ってるし、いつか用語集とか時系列本が公式から出てくれると嬉しいとか思ってるし。


あと、エンドクレジットも凄く感動した。

エンドクレジットめっちゃ長くて、凄い数の制作会社とかアニメーターとか原画マンが滝の様に流れて行くのも感動した。


見たことある制作会社ロゴほぼ全部流れてた。

救済進んでる中で、首無しの白い人形が元の人間に戻って行くシーンで、「あれ、あの満艦飾薔薇蔵っぽい太ってるの、すしお先生か??」って思ったら、エンドクレジットの原画監督?欄にすしお先生いたし。


なにはともあれ、

小学生の頃近くのレンタルビデオ屋で借りたビデオテープのエヴァ。

夏休み使って2巻づつぐらい借りて、全部見終わって。

旧劇まで見て。

劇版序はテレビ版のリメイクって聞いてたのでリアタイスルー。

破は初回じゃ無いけど映画館行って。

Qは最速上映見に行って。

なんだかんだTV版からリアルタイムで追い続けては無いけども、それでも、見続けたエヴァって作品が、TV版から続いたエヴァが完結してくれたって事に、喪失感とか安心感とか達成感とかごちゃごちゃの感情が湧き出て。

何にせよ、終わったなんだなーーエヴァって。

そんな感じでした。

上映時間長いのと、マイナス宇宙の描写を周回するのが気が引けるけど、休日を狙って、もう1,2回行こうかなーとは思ってます。

以上、吐き出したいつらつらでした。

お休みなさい。








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