保護犬を迎えました
前回のnoteは愛犬チョコの
介護と看取りの話でした。
愛犬の四十九日を経て5日後。
私たちは彗星の如く出会った
「保護犬」を迎えました。
夫婦で犬5匹との生活を経て、
犬3匹の看取りと介護を経て
13歳の女の子の保護犬を
迎えたのが9月26日。
40頭以上の猫と
犬2匹の多頭飼育崩壊。
旭川市動物愛護センター
あにまあるの収容頭数を超え
殺処分が出るかもしれない
という投稿をSNSのシェアで見た。
自分達にできることはないか?
とホームページやSNSを見て
当初は保護猫を引き取れないかと
アレルギーの検査を受けに受診したりした。
保護犬との出会い
そして、9月26日の10時すぎ。
ホームページに「譲渡可能」と
黒いトイプードルの女の子13歳が出ていた。
ボサボサの毛で
手入れされていない写真。
黒いトイプードルは前回のnoteにも書いた
15年連れ添った愛犬チョコと
同じ色、同じ犬種。
そんな子が保護犬となってしまった事実。
自分の愛犬とも重なり
いてもたってもいられなくなり、
夫に報告、相談した。
夫は「あにまあるに行ってみよう」
と言ってくれた。
そのとき、夫と話したことは
と。
初めて、動物愛護センターに見学予約をした。
午後1時の予約が取れて、その日の午後には
連れて帰るキャリーバックを片手に向かった。
檻の中に入り、怯えた表情をしている保護犬。
飼育員さんは熱心な方の印象を受けた。
番号があって、名前がない子。
触れることもできなかったけど、
感染症があるかもしれないこの子には
引き取らない限り、触れられないのだ。
そして、個人情報になるからか
この子の保護された背景、
過ごしてきた環境や背景も
一切、教えてもらうことができない。
動物愛護センターはできることを
精一杯やっているのだと感じた。
5〜10分、檻にいる保護犬を見ながら
話を聞いて
私たちに犬の飼育経験の有無
迎えられる住宅環境か?
在宅時間や散歩の環境
病気になったときに受診できるか?
などを聞かれた。
全く無知で、おもちゃ感覚で引き取り
死なせてしまう人もいる現実を
教えてもらった。
引き取るための審査を受けられそうとのことで
私たちは「この子を引き取ります」と言った。
譲渡の説明、譲渡の手続きを踏んでいる間に
私は自分のヨガレッスン時間となり。
夫が最後まで手続きをしてくれた。
キャリーバッグと首輪とリードが必要で。
そのまま、譲渡を受けることができた。
サイズが合わなかったため
その足で、夫はホームセンターで
首輪とリードを準備した。
そして、公園を歩かせようとしたそう。
歩かなかったけど
そのとき、この子は
夫の顔を初めて見たのだと思う。
午後4時、そのまま、長年
愛犬が受診している動物病院に
私たちは直行した。
動物病院での診察待ち時間に名前を考えた。
ハワイ語でマハロ、マノアと
名付けた子がいる我が家。
ハワイ語で、「Lino(リノ)」。
意味は輝き・奇跡。
13歳で保護犬となったこの子の
これからの人生(犬生)が
これから輝くように。
13歳という年齢。
更なる老いも、病気も、介護も、
お別れも、遠くはないです。
でも、それは不幸なことではないです。
チョコの介護からはたくさんの
愛を受け取りました。
Linoの名前のように犬生が13歳の
"これから輝いたもの“になるように。
愛されている安心感を。
穏やかに過ごす時間を。
本来の内側からの命の輝きを。
Linoに感じてほしい。
愛犬チョコの若かった頃に
仕草も表情もよく似ているLino。
四十九日過ぎて、5日目に
おなじ黒いトイプードル、シニアの子と
この田舎の小さな街で保護犬として出会う。
きっと、出会いは愛犬の計らいで
魂はきっとLinoに入っているのだと
私たちは思っています。
Linoの目を見て
"幸せになっていいんだよ"
"幸せになっていいんだよ“
何度も言い聞かせています。
何の事情もわからない保護犬を迎えての課題
𓂃Linoの課題𓂃
☾歯は歯肉までボロボロ
☾お腹ぼよーん
☾運動ほぼ未経験ぽい
☾トイレ
☾分離不安
𓂃みどころ𓂃
✺ムチムチの身体と短い手足
✺毛量の多さ
✺クリクリのおメメ
✺パパちゃんのストーカー
✺どすこい
✺仰向けでゴロンマッサージ大好き
Linoちゃん。
りっちゃん。
幸せになっていいんだよ。
安心してね。
大丈夫だよ。
我が家に来てくれてありがとう!!!
ペットショップで迎えた子たちを
最後まで看取った経験を経て
「保護犬を迎える」という選択をした我が家。
今日で保護犬リノを迎えて、1ヶ月。
この選択は素晴らしいものだったと思います。
保護犬を迎えるという選択が
犬を育てたことがある人たちに
もっと浸透していけばいいな
と感じています。
保護犬・保護猫を迎えること
それはとても特別なことではないこと。
そして、犬とは愛情を持って
じっくり関われば
信頼関係は作ることできること。
保護された犬を幸せにするという
私たちがすることだけではなく
保護された犬たちは人間に
捨てられた痛みや傷を持っていてもなお
新たに迎えた私たちには
愛を持ってくれる。
その愛で、存在で
わたしたちを幸せにしてくれるのだ。
これが保護犬を迎えた
1ヶ月目の私たちのリアルです。
最後まで読んでくださり
ありがとうございます。
Ami
𓂃𓂃𓂃𓈒𓂃𓂃𓂃𓈒𓂃𓂃𓂃𓈒
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